kkamegawaの購入記録

漫画、小説、映画や買ったものの記録をつらつらしていきます。昔は一部技術情報もありました…

アルスラーン戦記6巻

ヴァフリーズの手紙を受け取って以来、精彩がないバフマン。アルスラーンがすぐそこにきていることを察知して、バフマンを無視して準備を整えるキシュワード。そんな中、隣国のシンドゥラで王位を争っている、長兄ガーデーヴィー配下が国境を犯して攻め込むもあっという間に撃退。

アルスラーン一党も苦労して、ペシャワールにはいるものの、安心できず。ヒルメスにあと一歩というところでバフリーズに「殺すと政党の王位が途絶える」という絶叫で一同の手が鈍る。これはアルスラーンが王家の血を引いいていない、という衝撃の事実を間接的に暴露したことになるので、ヒルメス以外にも一同のこ一同の心おだやかならず。

そして、落ち着かない間にも今度はシンドゥラのラジェンドラ王子が国境を犯す。ナルサスは自信満々で攻撃が始まったと思ったら、ラジェンドラが縛られれて転がされている図。こういう転換ができるのは漫画ならではで非常に面白い。小説で同じことやろうとすると、ちょっとうまく書く方法が思いつかないですし。

7巻はシンドゥラの平定になるんでしょうかね。

アルスラーン戦記(6) (講談社コミックス)

アルスラーン戦記(6) (講談社コミックス)

アルスラーン戦記(6) (週刊少年マガジンコミックス)

アルスラーン戦記(6) (週刊少年マガジンコミックス)

GIANT KILLING 42巻

いよいよ東京ダービー決戦前夜。いつもの決起集会はチームマスコットのパッカ君だけが登場して観客いじりする身内イベントで終わるはずが、今回はETUが快進撃していることもあり、町の人の注目も高い。

びみょーな空気で終わるかな?という心配して集まったサポーターたちの不安をよそに、監督達海が登場して、いやがうえにも盛り上がる街の人たち。

そして遠く離れたドイツでは代表の10番を背負う花森が、同期で因縁浅からぬ持田の復活とそのかかわりの回想が長年代表でかかわってきた同期って感じですね。

そして始まるETUとヴィクトリー戦。しょっぱなからガンガンやりあうけど、なかなか拮抗してそれぞれ決定機を外すものの、よりはずしたのはETU?というところで最初のコーナーキックのチャンスをつかんだヴィクトリー。当然けるのは持田。決定的な仕事ができるかな?

GIANT KILLING(42) (モーニングコミックス)

GIANT KILLING(42) (モーニングコミックス)

GIANT KILLING(42) (モーニング KC)

GIANT KILLING(42) (モーニング KC)

絢爛たるグランドセーヌ 7巻

スカラシップ取るための国内予選目前。これで人生決まるとあって、みんな必死だけど、肝心のところが抜けてて、どこか呑気な奏。

翔子のように経済的に恵まれていれば入学許可が取れるだけでいいけど、一般家庭では発表会や予選出るだけでも親の負担は結構大きい。親戚でもやってる人いるけど、正直よくできると思う。

まだ中学生だと「演じる」ということがどうも納得というか、理解できない。踊るディアナは弓の名手という設定だけど、弓を射るという行為が分からなくて、学校の先輩に教えてもらうことで、「バレエだけやっていたらバレエはできない」ということに気づかされる。若いうちからどっぷりつかるというのはともかく、そのためにはバレエ以外の知識も必要になるというのが矛盾したところ。

そして国内予選開始。以前知り合った男の子が踊れるようになったと思いきや、練習ではできることが本番では失敗してしまう。本番に強いか弱いか、次の8巻が楽しみです。

絢爛たるグランドセーヌ 7 (チャンピオンREDコミックス)

絢爛たるグランドセーヌ 7 (チャンピオンREDコミックス)

絢爛たるグランドセーヌ 7 (チャンピオンREDコミックス)

絢爛たるグランドセーヌ 7 (チャンピオンREDコミックス)

超人ロック ラフラール 4巻

あれ、ラフラールこの4巻で終わり?超人ロックとラフノールの因縁。当時ロックに心酔していた祭司との確執の原因、そしてそれに伴う帝国との闘争などがぎゅっと詰まってますね。

新しい居住可能な惑星を見つけたものの、そこに超能力者だけの星を作るというのはちょっと連邦が認めそうもない。どうするかというウルトラCが犯罪者の流刑地として申請するということ。

流刑者として超能力者を流すのは悪くなさそうだけど、以前もあったように無法地帯になりそうだけど、そこをどううまくやっていくんでしょうね。ラフラールの5巻じゃなくて別シリーズなんだろうか。

当時の帝国のテクノロジーがちょいちょい出てきて、現代(?)と数千年前の帝国の話が共存していて、この辺がロック読んでて面白いところです。

超人ロック ラフラール(4) (ヤングキングコミックス)

超人ロック ラフラール(4) (ヤングキングコミックス)

超人ロック ラフラール 4巻 (ヤングキングコミックス)

超人ロック ラフラール 4巻 (ヤングキングコミックス)

フラジャイル 病理医岸京一郎の所見 7巻

窪田プランとは病院の直接のもうけにならない、しかし優秀な病理、放射線診断医をそれぞれ独立させて技術をふるってもらい、病院としてはいまいち儲けにならない病理や放射線診断を外に出してしまおうというプラン。

もちろん何もイベントがなくてはできないので、それぞれ診断ミスとまでは言えないまでも、失策を利用して責任を取って辞めざるを得ないように誘導させるのが窪田の目論見…だけど、そんな風にきれいに踊ってくれる岸先生ではない。

病院内の雑事に煩わされないようになる独立は魅力的だけど、その代わりに事務作業や独立にかかわる作業を全部自分が席にを持たなくてはならないというのが独立の大変なところ。この辺は病院に限らない話ですね。

で、長年呼吸疾患だと思っていたアマチュア劇団の指揮者の本当の原因は心臓だったと。それも引導渡された放射線診断に「ここが怪しいから」と言っていた最初の所見が誤っていて、無心で見ていれば普通に気づくレベルだったと。心臓とわかれば後は進むだけ。そして、一か八かメスを入れれば劇的に改善する可能性があるのが心臓。メスを入れれば確率低いながらも改善する…けど、死んでしまう可能性も結構ある。

そして、手術しなければ確実に10日持つかどうかだけど、月末の娘が指揮する演奏会には出れないということで、患者の望みは娘がしっかりやれることを見届ける。告知を望む患者は多いというけど、いざ聞いたら心変わりするのも人間。この辺りはしょうがないんですかね。

すれっからしになった医者のはざまでいい味出してくる5年生の学生布施嬢。ちょいちょい医師の心に刺さるような正論を吐くところが小気味いい。なんでもこうと決めたら一直線。吹奏楽に一目ぼれ、バスーン(ファゴット)に一目ぼれ、そして今は病理に一目ぼれ。

窪田プランと患者とのはざまで岸先生は今後どう立ち回るんでしょうね。次も楽しみ。

フラジャイル 病理医岸京一郎の所見(7) (アフタヌーンコミックス)

フラジャイル 病理医岸京一郎の所見(7) (アフタヌーンコミックス)

フラジャイル(7) (アフタヌーンKC)

フラジャイル(7) (アフタヌーンKC)

王様の仕立て屋~フィオリ・ディ・ジラソーレ~1巻

連載が続いているけど、シリーズをまた変えたとは気づいていなかった。この単行本が出ることで知った次第。

今回から基本ジラソーレが受けて、どうにもならなくなってオリベに流すという一連の流れになっているんですね。途中経過は省いて完成形になると。もう途中経過のうんちくはやりつくしたのか、入れるよりも完成形でそのあとの話を転がすほうに主眼を置いているのか。

今回のやんごとない方々もそれぞれの事情をもって気張った服を求めるも、やっぱり本人にあった服が一番みたいな話になっているのがまぁ当たり前といえば当たり前な感じ。巻末の単行本おまけマンガでも正解ほしがる人に向けて、「こうやれば大外れはない」みたいな話が面白い。

フルオーダーのスーツいくつか作りましたけど(10数年たっても使ってます)、ちゃんとしたものはいいですよ。そんなにお高いのじゃなくても、作るとやっぱり楽しめます。

話そのものは割とワンパターンになってきたかな…でもわきの人(特にオリベの兄弟子w)のキャラクターが強烈なので、楽しめてます。

王様の仕立て屋 1 ~フィオリ・ディ・ジラソーレ~ (ヤングジャンプコミックス)

王様の仕立て屋 1 ~フィオリ・ディ・ジラソーレ~ (ヤングジャンプコミックス)

背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~7巻

二次予選も大詰め。モスラ、ゴジラ、ガメラ(?)のジュニア部門トップ3が同じ第一ヒートで争うことになり、つられて見失うその他大勢の参加者。そんななか、経験者のめぐちゃんは冷静に咲本組につられることなく自分たちのダンスをしようと提案、何とか二次を通りたかったものの…残念。通らないものの「プロのアイドル」としての心構えをアイドル業先輩のぞのきゅんから教えられるところは世界が違っても通じるものがあるいい描写ですね。

こうやって人それぞれ、悩みありながらも成長していくのが高校生らしくていいですね(登場人物のスタイルは高校生離れしているけど)。悩みといえばトップの咲本組にどうしても勝てない土井垣、リオコンビ。ダンスは確かに印象のスポーツで長年順位付けしていると見るほうもそう思ってしまうことで思い切った起死回生のダンス。

今回は本当に大ゴマが多くて見栄えがいい絵が多いですね。特にトップ三組と主人公のつちわたコンビにはちゃんと見開きで見栄えのするところが多くて、この辺よく毎週続くなと思ったものです。反面、ぞのきゅんたちはピクチャーポーズが出るも、見開きにならないのがやはりここまでカーという感じでしたね。

最後にはみんな忘れていたつちわたブーストも飛び出して、咲本コンビですら面食らう展開。このままの勢いで二次予選を…と思ったけど、そうは問屋が卸さない感じですね。最初は一次、今回二次。来年進級してこれ以上の結果を出せるんでしょうかね。悔しさをばねに踏ん張れるか男の子。

さて、次の準決勝の行方は?

背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 7 (ジャンプコミックス)

背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 7 (ジャンプコミックス)

背すじをピン!と?鹿高競技ダンス部へようこそ? 7 (ジャンプコミックスDIGITAL)

背すじをピン!と?鹿高競技ダンス部へようこそ? 7 (ジャンプコミックスDIGITAL)