kkamegawaの購入記録

漫画、小説、映画や買ったものの記録をつらつらしていきます。昔は一部技術情報もありました…

クリスティ・ロンドンマッシブ 5巻

最後のクリスティというだけではなく、新谷先生最後の作品になってしまいました。

エリア88で本格的に新谷先生の作品を読みはじめてから、多くの作品に楽しませていただきました。ふたり鷹、ALICE12、RAISEとかも好きでした。

最後の事件は宝石にまつわる連続殺人事件。名の知れた宝石商が個人で扱っている老婆が殺害された。犯人がいまいち絞り込めないスコットランドヤードだけど、クリスティもいまいち絞り込めていない模様。そんな中、法医学の勉強を行いつつ、実際に司法解剖も手伝っている上に、犯罪捜査史上画期的な発明の指紋検出も考案している男性とお知り合いに。

クリスティにもとうとう春が?と思いきや、話すのは散文的な話ばかり。それでもお互い憎からず思っていて、最後には…まぁ予定調和という感じですが、当時の結婚の習慣とか変えられるんでしょうかね。その辺はエマのほうがすさまじい状況でしたけど。

それはともかく、犯人にたどり着こうとするものの、依頼されてもいないのに、レディのやることではない、とたしなめられるのは毎度のこと。子供ならともかく、もう責任ある大人(といいつつ当時の社会では女性は付属物扱いだったはずだけど)なんだしね。

この宝石殺人事件もそんな女性の立場が動機の一つになっているみたいで、当時の世間の闇を感じますね。

休載されたけど、たまには読み切りとか一巻分の本の読みきりのお仕事やってほしいですね。

クリスティ・ロンドンマッシブ 5 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

クリスティ・ロンドンマッシブ 5 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

クリスティ・ロンドンマッシブ 5 (コミックフラッパー)

クリスティ・ロンドンマッシブ 5 (コミックフラッパー)

エマ 1巻 (HARTA COMIX)

エマ 1巻 (HARTA COMIX)

エマ (1) (ビームコミックス)

エマ (1) (ビームコミックス)

エマ (1) (Beam comix)

エマ (1) (Beam comix)

フラジャイル 病理医岸京一郎の所見 9巻

岸京一郎先生の病理医の後輩だったけど、病理から研究職に移った手嶌さんがご挨拶にやってきて、にわかに活気づく壮望会病理科。難しそうな症例を見ている岸先生。症例を当てるクイズでまた差を見せつけられる宮崎先生。ほんとにプレパラート見て年齢とかわかるのかな…。

しかし、結構な難症例のようで、手嶌元先生と宮崎先生で岸先生の鼻を明かそうと試みるも、見事に撃沈。過去の岸先生の話もちょっぴり解説。基本的なところから診断を付けていくものの、あっさりその上をいくというか、手嶌先生たちが全く予想もしていなかった症例を付ける岸先生。

過去にも世界で200例かそこらしかない症例をつけて差を見せつけられた過去がフラッシュバックする手嶌先生。それには岸先生にも非常に苦い過去があったからだったと。そして、岸先生は生粋の病理ではなく、他から転科してきたので他に行く場所のない覚悟の差だったようで。とはいえ、それを見せないひょうひょうとした岸先生。

そしてさらに友人を救えなかった…なんといっても、世界初の未知のウィルスという、診断をつけようがない苦い過去と「とりあえず汎用的な薬を与えておけばOKOK」という指導医に我慢がならなかったという決意だったわけですね。

そしてそんなところに転院してきたのが、「先生」と呼ばれる小児の末期がんに侵されてしまった、少年。彼はずーっと病院で過ごしているので、大人っぽく、大人に好かれるすべを知っている。告知する派としない派に分かれているけど、肝心の患者は?

さて、岸先生がつける診断(といっても確定しているんですが)はどうなるんでしょうね。

フラジャイル(9) (アフタヌーンKC)

フラジャイル(9) (アフタヌーンKC)

Dr.STONE 1巻

ある日突然謎の現象で人類がほぼ石化してしまって、3700年。なぜか復活した大樹と千空が文明を一から作り上げる…という大雑把なお話。

でも、千空の科学知識は大したもので、地に足がついたというか、石器時代のものだけでちゃんと現代に通じるものを作り上げる、そしてなんといってもあきらめないのはすごい。ああいうのが科学者なんでしょうかね。

「科学でもわからないことがある」ではなくて、「わからない現象にルールを見つける地道な努力が科学」とはよく言ったもので。

しかし、知力だけでは生活基盤作るだけでいっぱいいっぱい。体力バカの大樹も復活して、はかどるはかどる。しかし、体力はあるものの、争いごとはしない、ということもあってライオンに襲われたとき仕方なく復活させた「高校生最強の霊長類」獅子王司。

科学の力で文明を起こす、もれなく全員助けるということにこの上ない興味と興奮を抱く千空、単純素直な大樹と違って、司は素直な子供たちだけで世界を作ろうとしているのが決定的に違う点。ここで復活液を隠しておきたい千空だけど、考え無しの大樹がばらしてしまって、さて、どうする?

この三人(杠を入れれば四人)で科学文明に戻ることができるんでしょうかね。

Dr.STONE 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

Dr.STONE 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

Dr.STONE 1 (ジャンプコミックス)

Dr.STONE 1 (ジャンプコミックス)

拳奴死闘伝セスタス7巻

どんな世界であれ、効率よく成長するには優れた教師というものが欠かせないですね。一回戦は師匠のザファルのさらに師匠との争い、そして今度は独学で自身の才能のみで成長するだけでは限界があるということをわからせてくれます。

ムタンガは油断もせず、慎重に仕留めるには過去に父親の死をかけた教訓があったからだけど、技術的に導いてくれる人がいなかったせいか、自分の長所のみで戦い、短所とはいえないまでも、必要がなかった接近戦は全く訓練していなかったムタンガ。そして、拳闘士としては致命的な癖があったせいで、セスタスに突かれてしまう。

とはいえ、セスタスも楽勝とはいかず、相手は手打ちでもセスタスを脅かすくらいの強打で仕掛けるので、なかなか難しい。それでも最後はザファルの建てた作戦を完璧に遂行できたセスタスの勝利。身長差がある相手に対して延髄の部分を打ちおろすあんな方法があったのかというか、あそこまで屈むかな?

拳奴死闘伝セスタス 7 (ヤングアニマルコミックス)

拳奴死闘伝セスタス 7 (ヤングアニマルコミックス)

拳奴死闘伝セスタス 7 (ヤングアニマルコミックス)

拳奴死闘伝セスタス 7 (ヤングアニマルコミックス)

HUNTER x HUNTER 34巻

本当にお久しぶりのHUNTER x HUNTER。連載再開にあわせてコミックス発売なのは連載の内容忘れている人が多すぎるからのような。というか私もすっかり忘れていて、連載読んでも?って状態でした。そういえば、ヒソカとクロロの戦いがあったのなんて忘れてましたよ。

ヒソカの念願のひとつ、クロロとのバトル。しかも天空闘技場でのフロアマスターとしての戦い。このためにクロロはかなり準備したようで、仲間の念もスキルハンターで奪って万全の体制。100%勝つと宣言したほうが負ける…のがこの手の漫画の王道なのに、やっぱり勝ってしまったクロロ。この辺の駆け引きは込み合っていて、流して読んでいると追いつかない。

そして、負けたヒソカは死んでなお強まる念を使ってなんと死んだ状態から復活。そして、旅団をいつでもどこでも狩るという方針実施。マチをその場でとると思ったけど、生かしてメッセンジャーとして使うとはちょっと意外。作者あとがきでも書かれていたけど、この選択は話がうまく転がりそうですかね。

話変わって、カキン国王の暗黒大陸出発の日。いろいろ予想外のことが起きて、中の妻の争いもひどい。味方だと思っていた護衛が実はほかの妻からの監視の役目で割り当てられていた護衛で、最下位の妻には本当の意味での護衛はいないと。

念は通常長い年月をかけて体得、もしくは無理やり覚醒させられたとしても本人に素養がないと死んでしまう。じゃあ、どうやって?というと寄生タイプの念が自動で争う、蠱惑ではないか…?

こういうドタバタが到着までに決着するんでしょうかね。今度こそ続いてほしいものです。

HUNTER×HUNTER モノクロ版 34 (ジャンプコミックスDIGITAL)

HUNTER×HUNTER モノクロ版 34 (ジャンプコミックスDIGITAL)

HUNTER×HUNTER 34 (ジャンプコミックス)

HUNTER×HUNTER 34 (ジャンプコミックス)

プラチナエンド 6巻

密室に閉じ込められた六階堂と明日。会話していたらばれるということで、見えないくらい高速で飛び続け、会話しないということでメトロポリマンの索敵を躱す算段。その間底谷が見張るものの、メトロポリマンほど割り切れず、疑心暗鬼に。

そんな中、咲についている天使のルベルが感情の天使となり、一級に昇格。自動的に羽を授かり明日たちの援護に向かう。底谷に赤い羽根を刺し、メトロポリマンを裏切って明日側に。底谷もかなり抵抗したものの、天使の恩寵には勝てなかったか。

メトロポリマン側の手勢も加わって、神候補たちとのバトル開始。自衛官だったけど、あまりの戦闘狂で脱走した奴、マッドサイエンティストでなんと人の細胞から空気感染して、人体をドロドロに溶かす薬を作ったやつ。よくもまぁこういう人が…というかんじ。

そして、その薬を散布するという、町全体を人質に取られたため、明日が言うなりになりそうなその時、「人の細胞」ということは白い矢が刺さるというところにギリギリのところで気づき、大逆転した明日。さて、人殺しをトラウマレベルで嫌がる明日は白い矢を使えるのかな?

プラチナエンド 6 (ジャンプコミックスDIGITAL)

プラチナエンド 6 (ジャンプコミックスDIGITAL)

プラチナエンド 6 (ジャンプコミックス)

プラチナエンド 6 (ジャンプコミックス)

グラゼニ東京ドーム編 11巻

移籍4年目…といっても、一年治療で棒に振って、翌年は超超過保護体制で復帰プログラムを組まれていたので、事実上働いているのは二年目の凡田。今年はリリーフでといわれているものの、首脳陣、特に新人ピッチングコーチは復帰具合を見て先発どうよ?と思っている模様。そして、誰も有無が言えないような結果を出してしまう上に、ほかの先発陣も好調とうれしい悩みを抱える首脳陣。

しかし、凡田は細く長くやろうと思っているから先発は断り、もともとの中継ぎでと思っていたものの、「このままだと来年は放出される&FA市場でとる人はいない」という危機感をあおられ、先発を受諾することに、そして運が悪く(よく?)奥さんの妊娠そして双子ということも発覚。

プロ野球選手が稼げる期間は短く、その先のプランをどうするかって難しい話ですが、新人コーチの団、もうちょっと現役で稼げそうだけど32歳と微妙な凡田。ここからのグラゼニはどうなるんでしょうね。

グラゼニ?東京ドーム編?(11) (モーニングコミックス)

グラゼニ?東京ドーム編?(11) (モーニングコミックス)

グラゼニ~東京ドーム編~(11) (モーニング KC)

グラゼニ~東京ドーム編~(11) (モーニング KC)