田中芳樹
アルスラーンのシンドゥラ遠征がいよいよはじまり。遠征に至るまでの、いまいち信用ならないラジェンドラとアルスラーンが意外な感じで手を組み、しかし、それぞれが相手の進路をラジェンドラと王位を争っている相手ガーデーヴィ王子に送り付けるという、戦…
ラインハルトがレグニッツアの特性を生かして同盟軍を壊滅に導く戦いで大将に昇進。パエッタはヤンの意見を聞き入れなかったため、壊滅的な損害を出すものの、なんとか生きて帰って、一安心。この辺、漫画版は結構いい感じで改変していますね。ラインハルト…
第三次ティアマト会戦から第四次ティアマト会戦までのお話ですね。そして、その間にロイエンタールとミッターマイヤーが仲間入り。 ミッターマイヤーが仲間入りするところの話はちょっと違う感じですが、ラインハルトが兵に慕われているという演出的にはこっ…
第六次いぜるろーん要塞攻略も大詰め。同盟はミサイル部隊で強襲するも、見抜いたラインハルトと貴下の艦隊によって逆転の目を許す形になる。 しかし、その逆転の策はラインハルト自らがおとりになり、トールハンマーの射線上におびき出すので一歩間違えば同…
ヴァフリーズの手紙を受け取って以来、精彩がないバフマン。アルスラーンがすぐそこにきていることを察知して、バフマンを無視して準備を整えるキシュワード。そんな中、隣国のシンドゥラで王位を争っている、長兄ガーデーヴィー配下が国境を犯して攻め込む…
2巻はほとんど外伝の「白銀の谷」ですね。これはいきなり出世する(といっても3巻では少しジャンプしますが)よりも、幼年学校出て、ちゃんと勲功を挙げたことがわかるうえでいい話の組み方だと思います。黄金の翼もやるかな? 希望をもって前線に出たものの、…
前も書いたと思いますが、荒川先生がアルスラーン戦記を描くと聞いたとき、不安6割、期待4割といったところでした。でも今は面白く続きが楽しみです。荒川先生は基本的に筆が早いように思いますので(休載はご家庭の事情もあったようですし)、原作に追いつき…
道原かつみ先生以来のコミカライズですね。道原先生は10巻くらい…だったかで終わってしまいましたが、こちらはどうでしょうか?道原先生のやつはいろいろ「え、そこ改変したら話つながらないだろう?」というところがあったのですが、やっぱりそんな感じで途…
ホディールに助力を得ようとしたアルスラーン一行。しかし外戚として権力を握りたいホディールの思惑を躱すアルスラーン一行。 最後の手段でアルスラーンを確保しようとしたホディールを返り討ちにして、ついでにホディールがいなくなったことを奴隷たちに言…