kkamegawaの購入記録

漫画、小説、映画や買ったものの記録をつらつらしていきます。昔は一部技術情報もありました…

須本壮一

海賊と呼ばれた男 10巻

最後は駆け足みたいな感じでしたが、イランの石油が最後の山場みたいな感じだったから、これできれいな終わり方なんでしょうね。オリンピックとか高度経済成長期の話とかもあってもよさそうな感じでしたが。 イランの石油も購入できて、裁判にも勝ち、民間レ…

海賊とよばれた男 9巻

イギリス海軍の目をかいくぐり、イランに向かう日章丸。官庁と機関長のみが知っており、副長ですらも知らせていないという秘密行動。巨大タンカーには不向きな海路を抜け、イランの大歓迎を受けつつ、タンカーに積載。 搭載まではうまくいったものの、今度は…

海賊と呼ばれた男 8巻

イランの石油を買うと決断した国岡。当時日本は独立したばかりでまだほかの国と自由に行き来できる状況ではなく、ましてやセブンシスターズ相手に一瞬も油断はできない隠密行動。しかし当時の情報流通だとこんな感じなんですかね。もう今ならあらゆる情報が…

海賊と呼ばれた男 7巻

講和条約が結ばれ、貿易もかなり自由になり、日章丸二世という世界最大級のタンカーを手に入れて、これでやっと自由に商売ができるかと思ったらそうでもない。 日章丸二世の艦長の選定は国岡自身が行ったシーンがあり、はっきりと明かされなかったけど、たぶ…

海賊とよばれた男 6巻

石油メジャーとの競争激化、ですね。メジャーはGHQと組んで、ではないかもしれないけど、あらゆる手で国岡商店に間接的な圧力というか、商売しづらいようにしかけるものの、なんとか乗り切っている感じです。 店主国岡のがんばりと魅力とあきらめない姿勢が…

海賊とよばれた男 5巻

引き続き店主国岡の若かりし頃というか、第一巻の冒頭の終戦直後だった、物語が始まるまでの話がやっとつながりました。進出した東南アジア方面から東雲が引き上げたとありましたが、このへんの話では神戸高商出身の腹心の部下が出てきて、いないなーと思っ…

海賊と呼ばれた男4巻

店主国岡の回想シリーズ。なぜ国岡が「海賊」と呼ばれるようになったかという話の核心。 国岡は神戸高商(今の神戸大学経済学部)を卒業後、当時順調に成長していた鈴木商店に入ろうと思っていたものの手違いで合格通知が遅れたため、国岡は店主含めて三人とい…