10/24放送の新選組
歴史上の大きい謎の一つ、「坂本龍馬を誰が殺したか」という点についてこういう決着つけましたか。「徳川家を生き残らせる」という点を考えると、幕府よりの人間が龍馬を切るというのは合理的な判断ではありません。見廻り組は直参の人間だったから感情に流されたというのはまだわからないでもないけど。
もっとも、ドラマだから新選組に切らせるわけにもいかなかったのかな?と読んでしまいますが、脚本の流れが「新選組以外の人が」切るだろうという話のもっていきかたでしたね。無理ない脚本だったと思います。
なお、マンガの修羅の刻では御陵衛士の伊藤甲子太郎一派が切ったとしていました。倒幕を目指している彼らが切ったとするのもこれまた説得力があるかと思います。
次は油小路事件。時流に乗るはずだった伊藤甲子太郎最後の見せ場です。ちょっとぐぐってみたら、wikipedia日本語版にも結構載っていますね。
新選組 油小路事件