XP SP2適用失敗!
うーん、参った...Windows NT3.1のベータ版からWindows NT系列のOSを使い始めてもう通算何度Service Packを適用したか数えることもできません(たぶん100回はやってるはず)。会社から「もう来月からXPのSP2をあててねー」という通達が出たので、んじゃあと言うことで、評価用に使っているノート(NEC VersaPro Mobile Pentium!!!)に適用することにしました。
が、これが大はまり。適用して、最後の段階(画像参照)というところでぴたりと無反応。最初は二時間くらいほっておいたのですが、何も返事無し。サポート技術情報を調べまくってもこれに相当する現象はありませんでした。
仕方なくはじめてMicrosoftにサポートの電話をすることに。ライセンスのこと以外で電話したのはじめてだなぁ...。最初は早わかりガイドにかかれている電話番号に電話したのですが、インストール中の作業はこの番号ではないと言われて、通常の番号を紹介されました。そうなのか?
で、いくつか問診(マシンの種類とかネットワークとか、SPの媒体などなど)の後、現象説明。止まっているのはセットアップだけで、ほかのプロセスは問題なく動くので、強制終了するかどうかという選択を迫られました...やるしかないでしょう。
84%くらい大丈夫だと思っていましたが、それでも再起動時はどきどきです。XPは自動修復機能(もちろんデフォルトで有効の修復ポイントを使わないと無理かな)を持っているので、中断したセットアップ状態から復旧してくれました....中途半端のSP2の状態に(;_;)。ヘルプ-バージョン情報を見ると、確かにSP2と表示されていますが、コントロールパネルにはセキュリティセンタもない、きわめて中途半端な状態。イベントビューアにも「中途半端な状態なので、アンインストールしてくれ」と出ています。
指示に従ってアンインストール。すると、デバイスなどがもれなく使えなくなった状態でSP1として復旧されました(この後XPがPlug and Playで自動的にデバイスを見つけます)。ん~結構賢いんだか、そうでないんだかよくわかりません(^^;。
サポートの人のアドバイスによれば、同時に起動しているプロセスがなにか悪さをしているかもしれないので、一度Safe modeでアップデートしてほしいとのこと。おお、Safe modeでもアップデートできるんだ。知りませんでした。
ついでにいうと、最初はwindows\system32\dllcache\crypt32.dllがコピーできない(バックアップ用アーカイブ)と言われるし、さんざんでしたわー。この現象はatapi.sysをコピーできないと言われるとにていますが、crypt32.dllの場合は無効にできる物がないので...。
ちなみにdomainにログオンした状態ではどうやってもだめでしたが、ローカルマシンへログオンした状態ではコピーエラーのダイアログでキャンセルすると問題なく継続できました。それでいいのか。
とりあえず来週にでもSafe modeでアップデートしてみるかなぁ。