何げにみたら、CitrixよりICAクライアント8.1(日本語版)がリリースされていました(
Windows版)。日本語版のドキュメントはまだ公開されていません。
Windows(32bit)版ICAクライアントダウンロード
今(2004/11/17)のところ、Program Neighborhood,Program Neighborhood Agent,Web Client三点セットのみリリースのようですが、追って追加されるでしょう。
英語版の次に一月遅れでリリースですか...ヨーロッパ圏より先に日本語版がリリースと言うことはやはり日本でMetaFrameは売れてるんでしょうね。
英語版の修正点を見てみると...結構いろいろありますね。
Windows XP SP2でSecure
Gatewayを使っている人は要アップデートです。うわ、
PC-98シリーズのための修正が入ってる(^^;。キーボード周りにあった2点の問題が修正されています。
他にはセッションが無応答になるという点が4つほど修正されています。下に訳を載せてみます。
- スピードスクリーンのブラウザアクセラレーションを有効にしているときに公開アプリケーションでスクロールバーを使用するとセッションが無反応になる。
- 最小化、最大化を行って、セッションの画面サイズをクライアントの100%サイズにしたときにウィンドウの再描画が失敗すると、セッションが無反応になる。
- ICAセッションでVideoの再生を行い、クライアントでfatalエラーが発生し、無応答になると、クライアント側のマルチメディアドライバが使用不可になる。
- Windows 95か98でローカル(ICA経由ではない、ほんとのローカル)アプリケーションのウィンドウをリサイズすると、ICAセッションの描画が無応答になる。
訳は誤りがあると思いますので、意味をつかむ程度で(^^;。
英語版のreadmeをみて確認してください。他にも40項目の修正点があります。報告していない私が悪いんだけど、私が知っている問題はまだ修正されていないか(テストプログラム作るのが大変なんだよ~
ミドルウェアとか使わないように直さないといけないし)。
MetaFrameはほんとにお気に入りのプロダクトなので、もっと使われてほしいんだけど、なんせ高いからな~。Workgroup Editionとかいって、SOHO向けに5クライアント10万円くらいで売ってくれないかな。一度使うとやめられません。
- データストアはMSDE(SQL Server 2005 Express Editionがでればそちらでもいいけど)のみ
- 公開アプリケーションは10個くらいまで
- 管理クライアントは5台まで
- プリンタも3台まで
どうでしょう?高度な負荷管理機能とかもばっさり削ってもいいかもしれないけど、それはちょっと困るかな?