病院内での携帯電話

　「病院内では携帯電話の電源を切ってください」。これは聞き慣れたアナウンスで、私も病院へ行くときは入る前に切るようにしています。 　今日特定年齢対象者のための人間ドック(日帰り)を受診するために東京専売病院へ行ってきました。そこで問診(といってもほんとーに短い。2～3分)を受けたのですが、突然聞き慣れた着信音が。 　そう、お医者さんが持っていた携帯(にこのときは見えた)に電話がかかってきたのです。内容はたいしたことがない話だったようですが、ちょっとびっくりしました。あれれ？院内は電源切らなくていいの？と。 　でもよくよく思い出してみたら、PHSって手がありますね。携帯電話に比べて、出力が弱いために医療用としても使われているんだそうです。虎ノ門病院のWebには「医療用のPHSを使っています」と書かれていました。それでも、限度があり、手術室,ICU,CCUでは使わないと明示されています(といっても、基地局の電波もはいらないようにしているのでしょうか？)。 　もっとも、専売病院の医者が使っていた電話機には医療用として区別されたようにはみえませんでしたけど。医療用って何かハードウェアの仕様違うんでしょうかね。シールドがより優秀になっているとか？