MicrosoftのAccessはデータベースのフロントエンドとして利用したり、ちょっとしたUIつきデータベースアクセスアプリケーションをつくったり、となかなか役に立つアプリケーションです。MS Office Standardに入っていれば問題なくMS Office買うのに…。
さて、Accessでは通常MDBという形式のファイルにデータやマクロなどが一式格納されます。自分が使っている分にはそれでもいいのですが、他の人にも使ってもらおうという場合、「Access買ってね♪」というのはあまりに無体。そこで、Microsftから公開されているAccessランタイム。
Access ランタイムを使用して Microsoft Access アプリケーションを配置するというタイトルで解説されています。ランタイム版はOffice XP Developer版にランタイムライセンスが付属しており、Developer版で作成したAccessアプリを配布できるとのことです。
Accessランタイムにもセキュリティホールが告知されているため、Office Updateからランタイムの更新版をダウンロードして、適用しましょう。
昔、Office XP Developerなんてものがあるのは知っていたのに、すっかり忘れていました。他の人から「ランタイム版で使える?」と聞かれて、「Accessランタイム版ってあったっけ?MSDEと勘違いしてない?」と返しそうになったことは秘密です。
#いや、返事書く前に調べてよかった(^^;