- Windows Installer 3.1 Redistributable (v2)をインストールする。
- msiを作成するときに、システムファイルを更新する場合、Windows Installerのデータベース内にある、coditionを参照して、WFP対象の物だったら何もするな
Windows Installer 3.1再び
2005年4月の重要な更新で配布されていたWindows Installer 3.1ですが、致命的な問題が見つかったらしく、一度引っ込められました。4/13のセキュリティパッチと同時に「重要な更新」として配布され、私もMSUS(Microsoft Software Update Service)を使ってクライアントに配布しました。そしてだいぶ経った、2005/5/4のMSUSのログには、「削除されました」と出たので、たまげました。
削除は今までも結構ありましたが、記憶している限り、新しいバージョンが出たために古いバージョンが削除されるというパターンだったのです。具体的に言えば、2005/4/13にInternet Explorerの累積的なパッチが出ると、約一週間後の2005/4/19に一つ前のInternet Explorerの累積的なパッチが削除されています。
そして、5/12付けでWindows Installer 3.1 Redistributable (v2) として、ダウンロードセンタに登場しました。サポート技術情報:KB898628によると、サイレントインストール時にWFP(Windows File Protection)により、システムファイルの上書きに失敗して、結果的にインストールが失敗することがあるということでしょうか。
回避策としては、