- グループポリシーエディタ(gpedit.msc)を起動して、ローカルポリシーを設定する(WSUSに付属のwuau.admがローカルコンピュータの%SYSTEMROOT%\infディレクトリに必要です)。GUIで設定できるので楽。
- レジストリエディタで直接レジストリを修正する。拡張子.regファイルを用意して、各クライアントに関連づけで実行してもらうという方法もあるでしょう。
名前 | データ | 種類 |
---|---|---|
TargetGroupEnabled | 0か1を指定します。 1:クライアント側で指定したターゲットグループ名を使用する 0:クライアントで指定したターゲット名を無視する。この値を1にした場合、次のTargetGroupが意味を持ちます。 | REG_DWORD(DWORD値) |
TargetGroup | 端末が所属するグループを設定します。グループ毎にパッチの適用の承認を決定することができます。たとえばWindows XPというグループをWSUSで作り、XPのみのパッチを適用するという指示ができます。 ターゲットの名前を書きます。このターゲット名がWSUS側で認識され、パッチの管理グループとして登録されます。 | REG_SZ(文字列値) |
TargetGroupEnabled | ターゲットグループを有効にするかどうか指定します。通常なくてもかまいません | REG_DWORD(DWORD値) |
WUServer | WSUSサーバのURLを指定します。インストール時に決定されています。http:// | REG_SZ(文字列値) |
WUStatusServer | 統計情報を集計するサーバです。通常、WUServerと同じURLを指定します。 | REG_SZ(文字列値) |
名前 | データ | 種類 |
---|---|---|
AutoInstallMinorUpdates | 0,1のいずれか。 0:マイナーアップデート(出し直し)をインストールしない。 1:マイナーアップデートを自動的にインストールする。 | REG_DWORD(DWORD値) |
DetectionFrequency | 更新を検出する間隔(時間単位)。1-22を指定することができます。 | REG_DWORD(DWORD値) |
DetectionFrequencyEnabled | 0,1のいずれか。 0:検出間隔を指定しない。 1:検出間隔を指定する これを1にしないと、DetectionFrequencyで設定した値が有効になりません。 | REG_DWORD(DWORD値) |
NoAutoRebootWithLoggedOnUsers | 0,1のいずれか。 1:ログオンユーザに更新がかかったので再起動を行うことを通知する。 0:5分後に強制的に再起動をすることを通知するのみ | REG_DWORD(DWORD値) |
NoAutoUpdate | 0,1のいずれか。 0:自動更新を有効にする 1:自動更新を無効にする | REG_DWORD(DWORD値) |