2巻も相変わらず面白い。
1巻からの引きでリレー書道(一人が一画ずつ書いていく)をすることになった鵠沼高校と鈴里高校の面々。望月さんが思いきり書き順を誤るが、縁が選んだ二画目は…。
母の書き順って、横棒が最初じゃないんですよ、知ってましたか?(笑)
リレー書道が終わった後は書道パフォーマンス。今時の書道部員って歌詞をモチーフにして書くんですね。私は塾と学校の授業でしか書いたことがないんですが。それと、なぜばかりなんでしょう?
引き続き書道パフォーマンス合戦。鈴里高校は水戸黄門となんとピンクレディー。ネタとしては笑点も上がっていたけれど、オープニングの曲に瑕疵がないことで却下…と作中ではされたんだけれど、実は主題歌にはちゃんと歌詞があるんだそうな。
いつものように読者からの指摘で次の回、キャラクタが扉ページで謝ってます(^^;。河合さんはちょいちょいこういうことをやるのでほんとに微笑ましい。
巻末はいつもどおり投稿作品の紹介。デビュー作の帯をギュッとねでも、単行本では「絵筆を持ってね」というコーナーがあって、投稿作品を紹介していました。その後の豪華本(?)では省略されて悲しい。
元に戻して…パフォーマンスは圧倒的に鈴里高校が受けたと思われたけれど、鵠沼高校の部長(鈴里高校の部長とは双子の姉妹)はそれをチャラにする奥の手を用意していて、思わぬ話が転がり、三巻に続きます。
「墨」という書道の雑誌があるって知らなかったなぁ。なんでも専門の雑誌って売っているもんですね。
aisbn:4091512399とめはねっ! 2 (2) (ヤングサンデーコミックス)