最後のレストラン2巻
あっという間に買ってしまった第二巻。今回も歴史上の人物が続々と登場します。
歴史上の人物だと思っているのは読者だけで、当のオーナーたちは全く信じられない(そりゃそうだ)。ジャンヌ・ダルク手伝っているのに。
そして二人しかいないところにアドルフ・ヒトラーがやってくる。話のおまけコーナーにヒトラーの人物像は作られたものとかなんとか書かれていますね。近代の人のわりに意外と本性知られていないのか。しかし、「典型的な悪役として描きやすいので、悪いことする人は『とりあえずナチスの残党と出しておけば漫画が成立する』」という話には笑った。
ほかにもクレオパトラ(意外と美人ではなかったとか?)、ビリー・ザ・キッド、ダリ、関羽などなど盛りだくさん。クレオパトラの真珠を酢に溶かして…という話はその後「真珠が融けるくらいの濃度の酢は飲めない」という話は聞いたことがあります。彼女の駆け引きとしての伝説だったんでしょうかね。
クレオパトラはカサエルの愛人だった時代もあるそうなので、ちょっと前に来たカサエルの写真見るところとか芸が細かくていいです。
次巻はどんな人が出てくるんでしょう?