とめはねっ! 鈴里高校書道部 10巻

鈴里高校二年生二人は一週間の修学旅行。九州と京都ってなんというリッチな旅行なんだ。たいていどっちかだけの気がするんだけど。九州はほんとに懐かしの幼馴染と会えるかな？というくらいの演出ですかね。本編はかなの真筆を展示している博物館…のはずが、常設展示はお休み。景山先生…調べておけよ(^^;。そこに京都といえば大槻さんがナイスタイミングで登場。彼女も同じ書道展に出すはずが、いいアイディアが浮かばない。でも縁たちとの遭遇でいいヒントになったみたいですね。そして縁は源氏物語書くんですか。ちなみに英訳がすごい(日本の近代において、現代語訳が出る前に英語で完全版が出る前に)というのは知りませんでした。しかも役者が語学の天才みたいな人で英文でも面白いと。へー。で、一日で描かなくてはならない縁と望月も頑張って仕上げる。ちゃんと料紙使って本格的ですね。しかもお高い！源氏物語用は金箔銀箔まで使って。私なんていくら集中して練習していても手が震えて…となりそうです(^^;。柔道も強い望月上、とうとう国際B強化指定選手にまでなっちゃって。まかり間違えば国際A強化指定選手になって、オリンピックも夢じゃないところまで来ちゃった？二足のわらじはどこまで行くのか。