HUNTER × HUNTER 32巻
連載が(またまた)中断している直前の32巻ですね。
レオリオ vs パリストンの会長選挙、キルア vs イルミのナニカ争奪戦、同時進行でとても面白い。ナニカのルールは結局のところお兄ちゃん大好きに依存した能力なんですね。それにしても命令するだけで何でもあり、だったらイルミがキルアを操り人形にしてでも手に入れようとするよなぁ。キルアもそれを知って「最後のルール知ったら喜んで張りを埋めにくるだろ」と認識していたし。
レオリオはゴンを治したい一心で会長になってもいいかなーと思っていたけど、そのゴンがナニカの力で治ったからもう意味がない。そして真剣に茶々を入れていたパリストンが掻っ攫って会長職…のはずがあっという間に禅譲。ジンもかなりのところまで読みきっていたけど、さすがにこれだけは読めなかったらしい。
ネテロ前会長がいなくなってもうジンはハンター協会とは袂を分かつ方針。パリストンもそう。どちらも会長が好きだったんですねぇ。
そして、その会長の遺児と名乗る人物が今の自分たちの世界以外の外の世界…暗黒大陸へ乗り出すと。最大のタブーの中の一つに触れるということで、が全世界が盛り上がったところで、終了。キメラアントとかどこから沸いてきたんだと思いきや、その暗黒大陸らしいということで、冒険が盛り上がりそうです。
意味深なクラピカのあのカットはどういう意味があるんでしょうね？そろそろ連載再開しないかなー。
