ドリフターズ1-3巻
前々から気になっていたドリフターズ。GWのセールで一巻がお安かったので読んでみたら予想通り大変面白かったので、2,3巻と購入。
歴史上死んだ人たちが漂流者か、廃棄物かのどちらか…たぶん夜を恨んで死んだ人たちが廃棄物になりやすいんですかね。主人公たちが属する漂流者チームは織田信長はちょっとイメージ違う感じだけど、島津豊久はややマイナー。那須与一は扇を落とした人、以上の知識はない(^^;。
そもそも漂流者として流れ着いたちょび髭の伍長がオルフェという国を建国して、エルフやドワーフなどの亜人を奴隷に貶めて支配し始めたところに撮り替わった黒王が怒涛の進撃を始めるけど、四方八方戦うからどうにもならなくなってきている…というところが現状らしい。
それにしても戦国の世の武士は怖い怖い。失敗すれば死。しかしそれを受け入れている彼ら。そして未来もしくは別の世界から来た彼らはこの世界の「当り前」のものを使っていろいろ戦争のあり方を変えていく。
それにしても信長は自分がやられて苦労したからか、火薬にこだわるねぇ。黒色火薬はちょっとやっちゃうとすぐにどーんとなっちゃうから(たいてい高校の化学で飛ばすやつがいる)、気を付けてね(^^;。知らないことは怖い。
漂流者チームもいくつか別れてそれぞれやっているようだけど、体一つでも大将首をとってしまうような戦国武将はともかく、近代の人たちは補給がなくなれば困ったことになるけど、どうするんでしょうね?