野球は漫画の中でも根強くネタになるジャンルの一つです。いろいろ読んでますが、今好きなのはこのフォーシーム。さだやす先生らしく、破天荒な主人公が自由奔放にやって、それでもうまく転がっていく。
クローザーにならないとギャラが上がらない(曽呂利新左衛門方式)逢坂、それでも腐らずチャンスを待っていると、ライバルがアクシデントで脱落して、急きょ登板。ぴったり抑える。
次もうまくいって2ドルゲットするものの、三試合目は苦手な飛行機の後ということもあって体調最悪。それでも何とか抑えてしまうのがラッキーというか、日本でやった経験というか。そして最後に調子のいい時の体調をつかんで、翌日の試合では何事もなかったかのようにぴったり抑える。
なんというか、こんなにうまくいくわけないだろと思いつつも、キャラクターの強さで話が成り立っているようです。ベテラン捕手のペレスと投手コーチのネッガーシュミットは高く買っているようですが、GMとFMはなんとかして解雇というか、使いたくない気分が満々。うまくいくばかりじゃないでしょうが、最後にはどうなるんでしょうね。
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