いよいよ秋の選抜史上初の三つ巴での決勝戦。今回のお題はサンマ。創真の課題に限ってみても、お弁当、洋食メインの一品、そしてサンマと割と大衆向けっぽいものが選ばれていますね。
大衆食堂でも当然扱われるものなので、創真も二人に負けてはいないかと思えばさにあらず。実は目利きで大幅なハンデがあったと。常時海鮮の目利きを絶やさないリョウとお前は人間かという鼻を持つアキラ。目利きの精度を高めるのと並行して、サンマが新鮮なものじゃなくてもいいのでは、というところに行きつく。新鮮というより、肉でよくある熟成でうまみを足すと。
燻製、発酵、肉それぞれのエキスパートの協力で試行するもどうもあと一つ。そこで見つけたのは糠。新鮮さが最上と考えられる魚と真逆の熟成で彼ら二人と立ち向かう創真が出したものは混ぜご飯。トリで出しているから直に行けば勝ちそうな流れだけど、総帥のおはだけすら出ていない。さて、創真に逆転の秘策があるのかという引きで終わった12巻。
あいもかわらず料理描写は楽しいです。
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