チーム内の問題を抱えているのは黒曜谷だけだけで、春高に向けて一致団結し始めていると思ったら、春高に参加するほかのチームもそれぞれ青春の悩みを抱えて大会に臨んでいるんですねぇ。
そして良くも悪くもその中心は大石練。作中で語られるように、よい影響も悪い影響も受けまくる。
式島滋(兄)はいまだに練に目のことを伝えられないまま、知っているのは練以外ほとんど全員みたいな感じになりつつあって、そこを練の小学校時代のチームメイトの首魁(練が中学校でバレーをあきらめるきっかけになった騒動の首謀者?)にまでしられたような感じ。
元レディースの総長が副主将を戻すために、副首相と同じく、黒曜谷の悪巧み大好きな鏡子に相談を持ち掛けるとか、黒曜谷のメンバーがモデルになっている漫画が大好きな元漫研のメンバーがバレーを始めてみたら全員無駄に(?)才能があって、あっという間に春高出場して、やっかみもらいまくっているとか、ほんとうにいろんな人の思惑がうずまいた春高。
しかもその元漫研のメンバーはあこがれの黒曜谷の面々と試合ができるとあって、テンション上がりまくり。対する黒曜谷は悲しいかな過去の事情から大舞台を経験していなくて、こんな大きな体育館に適合できず立ち上がりをしくるが、練の一言でペースを取り戻すとか、どれだけバレーに最適化された人間や。
そんなこんなでみんなにとって後がない春高。13巻も楽しみです。
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