機動戦士ガンダムサンダーボルト5巻

南洋同盟に潜入したスパイを回収するも、追いまくられているダリル。一対三になっていて、しかも相手は最新のジム陸戦型フローター装備。はた目にも分が悪いが、かつてザクサイコミュ試験型を駆っていたビリーはこれを切り抜ければダリルは本当のニュータイプなのではないか？という疑惑をはらすかのようなダリルの奮闘。この辺は見開きのコマをふんだんに使って迫力ありますね。

スパルタンにアトラスガンダムが補給されるのと前後して、宇宙空間からコムサイによる特攻を仕掛けるも、アトラスの活躍で真っ二つ。負傷を追って通常の兵士として活躍するのが難しくなった二人に割り当てられた役としてはどうにも…。ダリルの活躍と対比してしまいます。

というところで五巻はあっという間に終了。へ？これだけ？と思ったら、読み切りで掲載された砂鼠のショーンが収録されていました。リビングデッド師団で行方不明になったと思われていたショーンが実は地球に落ちていて、拾ったGファイター(だから中身はひょっとしてと思ったらやっぱり…)をめぐる軍人崩れの野党との一戦。生きてたんですねー彼。この後日談も読みたい気もしますが、まずは本編。

ここから先連載だとすごく読みづらいので、早く単行本でないかな。