モップス移籍後序盤は根が小心者ということもあって、うまくシーズンに入れなかったけど、中盤以降は大車輪の働き。勝ち試合以外にもイニングまたいで登板するというセットアッパーとしてはありえない使われ方。
非常に使い勝手がよく、外様の一年目ということもあって、ある意味目減りしてもいい使いやすい選手ということもあったのかもしれない。当の監督はそんなことを思っていたかもしれないけど、焦りがあり、あえて目をつぶる方針の模様。
しかし、来年以降監督やりたい解説者の辺見はぜひ元気に使いたいコマなので潰される訳にはいかない。間接的になんとか伝えたいと思うものの、秘書兼運転手からは伝わる気配もない。
そうこうしているうちに夏之介の肘に違和感。調べたところ、ネズミどころではなく、靭帯損傷で即時登録抹消コース。ここまで重大な怪我をしたことがない夏之介は判断ができない。プロアスリートは多かれ少なかれ怪我と付き合っているものだけど、プロになってからはそうでもない夏之介はやりたい…しかし、周りに止められて思い直す。やっぱり同じような怪我をした人からのアドバイスだと重く感じるものがあるんでしょうね。
しかし手術をすると一年半は棒に振り、早くても再来年のシーズンから。走行するうちにモップスの監督が日本シリーズを逃して監督退任。新しい辺見監督では夏之介を使いたいものの、一年まるまるいない人を支配下選手に置けないということで、育成契約にするという。いやいやそれはわからないでもないけどひどいw。
しかも並の選手ならまだしも、シーズン終盤に優勝争いのために頑張ってくれた人をね…。育成だと1000万も行かないはずだけど、モップスだから4千万出せたとか恩着せがましい論理。それは前提が違うとピッチングコーチが食い下がるものの、結局は育成でやってほしいという提案。
犬も買い、子供も生まれそうな夏之介。8千万の税金がかかる上に年収半分って大丈夫なんかね…。
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