主要メンバーの顔見せも終わって、いよいよ物語が動き出します。
超能力はないけど、ラフノールの末裔として日々修行に明け暮れるテト、その祖父と転がり込んできた同級生の女の子。そして、父親の権力にモノを言わせて、同じく弟子入りした同級生と一緒に修行をするものの、元来怠け者の同級生はどうしても成長しない。方や力を持て余していた女の子の方はラフノールの教えを理解したのか、目覚ましい成長。
うまく成長していく彼女を見て、忸怩たる思いのテト。しかし、たった一度限りの継承の儀が1日ずつ近づいていく。失敗すればすべて終わり、そんなことにならないように周りがいろいろと謀略を巡らしているようで。
ロックもかつてはラフノールの司祭長をやっていたけど、その時に秘書的な役割をして、誰よりもロックが心を砕いてラフノールの存続を願っていたのを理解していたのに、一転、ロックを憎み出した理由なんかも次で語られるんでしょうかね。
そのロックはほとんど活躍しなかった(というか、活躍しないのがデフォルトになりつつw)2巻ですが、次はどうなる?
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