フォーシーム 8巻 - kkamegawaの購入記録

孫六 vs 逢坂の作品を超えた対決。さだやす先生の各主人公はどこでも破天荒の型破りな主人公ですが、同じように日本球界を追われ、アメリカで活躍しているとなるとそりゃぁ交流戦で出ることもあるでしょうね。

孫六はピッチャーながらバッティングもクリーンアップをうってもおかしくないくらいのスキルを持っている。その自慢のスイングスピードで逢坂の渾身のフォーシームをもっていき、自責点をプレゼント。試合は勝って、倍々ゲームは続くものの、ピッチャーとしては敗北で面白くない逢坂。

最終日は渾身のフォーシームでお返しして、やっと留飲を下げる。

そうこうしているうちにオールスターも近づき、そろそろメンバーのトレードが盛んになる。何かと頼っていたバックアップのベテラン捕手ペレスをはじめ、仲のいいメンバーがあっという間にトレード。お別れを言う間もなくこれがメジャーなのかとびっくり。

そして、そのペレスがなんと同じ地区の対戦相手チームに移籍。もちろん直接ではなく、三角トレードの形。逢坂のいいところも悪いところも知っているペレスでピンチを迎えるものの、何とかしのぐ逢坂。

そして倍々ゲームは続き、6400万ドルと、暫定ながらとうとうメジャー１になってしまう。GMは絶対に無理、このままいかないと確信しているもののオーナーの心臓はそこまで持たず、1000万ドルでどうよ？という交渉を行うも、逢坂はあっさり拒否。

そしてアスリーツにもトレードで何やら胡散臭い人たちが入ってくるようで…どうなることやら。