奏が勝手にライバル視しているさくらが一足先にニューヨークのコンテストの本選に出場し、余裕綽々でグランプリ…かと思ったら、世界は広い。黒人ダンサーアンドレアの想像もしていなかった演技にペースを乱され、挙句の果てに練習でしていなかったことをやろうとして失敗。
練習以上のものはできるかもしれないけど、練習でやっていなかったことはまずできるはずがないという、当たり前の結果に終わり、失意のさくら。
奏はそんな中、空気を読まず連絡してみようとするところを全力で止められるw。悪気はないんだろうけど、失敗した人はそうもいかないよねぇ。
心配した奏はサクラのスタジオにいくものの、成り行きで勝負することになるも、いつも通り勝負のことなんかすっぱり忘れて、自分が楽しんでしまう。そして、その楽しんでいるさまを見たさくらもどうでもよくなってしまう。
良くも悪くも天真爛漫で、一直線。自分が楽しむということを体現している奏。そんな奏でに忍び寄るイギリスロイヤルバレエ団のプリンシパルバレリーナのアビゲイル。まだ若いうちにさっさと本場に連れて行って仕込もうとするアビゲイルと、バレエスクールの限界を感じつつもアビゲイルに渡すのは…とためらう滝本先生。
奏ではどの道を選ぶんでしょうかね。続きも楽しみです。
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