いよいよ始まる葉山アキラとの決戦。アキラは搦手から研究所を奪われ、維持させせるために薊政権に服従を誓って、その第一の仕事が反逆者たちを不合格にすること。
熊肉の臭みを出さないようにということが第一のハードルのようだけど、ちゃんとした手際でやれば臭みというものが出ることはなく、悪いのは料理人の腕ということだそうで。
で、猟師にクマの生態を教えてもらい、いろいろひらめいたことがある模様。
二人がたどり着いたのは熊のにおいを凝縮させる揚げ物。臭いにおいが凝縮される一品になるか、この上ない一品になるかのさながら、インファイト。肉の扱いではアキラに一日の長があるようだけど、ソースは選抜の時の意趣返しでアキラの手法を取り入れたソーマのメンチカツに料理人の顔を見たと。
対するアキラはこの料理に何を込めてだれのために作っていたのか、見えなくなって、その辺が勝負の差になりそうな感じ。ソーマは負けてよかった、と自分で回想しているけど、こういうのを主人公が述懐しているのも成長タイプの主人公の王道って感じですね。
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