ちょっと前にポイントバックが付いた小学館系のセールで1-7巻を買って、今連載されているサッカー漫画の中で大変気に入っています。
田舎で俺様サッカーしていたFW青井 葦人が東京エスペリオンのユースチーム監督にある才能を認められて、セレクションからJ1ユースチームに所属する…が、監督の福田は「彼は生まれながらのDF(サイドバック)」として大胆な転向を告げられる。葦人が持っているある得難い才能によるものだけど、それはFWとしていたのでは100%活かせない才能。
世界一のFWになるつもりだった葦人は当然受け入れられないものの、受け入れられなければ去るしかない、という非常な話。ここでのし上がるしか選択肢のない葦人は受け入れられないものの、とりあえずやってみる、ということに。
こういう危うい周りを見ない天才型の主人公を見ると、曽田先生の作品をつい思い出してしまいますね。絵柄も似てる?
8巻ではいよいよサイドバックとして2軍チームにデビュー。対人ディフェンスはとてもじゃないけど見られたものじゃないけど、その彼しか持ちえない視野を生かした攻撃とディフェンスはさすが。
取材に来たまだ駆け出しっぽい記者、監督志望の葦人の同級生でスポンサーのお嬢様どちらも「サイドバックなんて添え物。前向いてまっすぐ駆け上がるだけ」という意識(お嬢様は「サイドバックはそんなものじゃない」と指摘されて赤面してるけど)だったけど、サイドバックは司令塔たりえるんでしょうかね。
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