kkamegawaの購入記録

漫画、小説、映画や買ったものの記録をつらつらしていきます。昔は一部技術情報もありました…

進撃の巨人 21巻

一つのけじめと、過去の謎を解き明かし始める21巻ですね。

巨人のボスからの投石攻撃を受けて瀕死の重傷を負ったエルヴィン団長と超大型巨人のライナーを倒すために犠牲になったアルミン。どちらもほっとけば死ぬ状態で、生かす手段としては巨人化の注射をしたうえで、ライナーを食わせて、巨人の能力を得る。

過去から兵団を率いてきたエルヴィンか、未来の方針をいくつも立案してきたアルミンか。この前振りとして、ハンジが管理していたベルトルトを逃がしてしまうというのがハンジの選択だ、というシーンが象徴的ですね。

結局リヴァイは「これ以上エルヴィンを地獄に生かしておけない」ということでアルミンを生かす選択したわけですが、これがどうなるんでしょう。巨人の能力をもらったアルミンの今後は?

で、エレンの家の地下に入り、父親の書籍をのぞき見するところでお話が過去に戻り、過去編スタート。世界の謎が出てくるんでしょう。大方の予想通りというか、やはり世界は別にあって、しかも巨人の力だけではなく、軍事力もあったと。エレンたちは過去の巨人の力を使って横暴をふるった人たちの子孫で、今のウォールxxの中に引っ込んでいる状態。

世界は広大だけど、ウォールxxの中にある石炭資源がほしい壁の外の人類は戦争を仕掛けようとしているけど、壁の中の人たちの王家の生き残りも壁の外にいて、それがエレンたちの先祖になるんですかね。

ここからどうやって話が転がっていくのか、1-2巻くらい使って書かれるんでしょうか。

進撃の巨人(21) (週刊少年マガジンコミックス)

進撃の巨人(21) (週刊少年マガジンコミックス)

進撃の巨人(21) (講談社コミックス)

進撃の巨人(21) (講談社コミックス)

ギャラリーフェイク 33巻

フジタ is Back!

32巻が2005年に出て、東日本大震災のチャリティー企画という番外はあったものの、不定期連載を経て、フジタが戻ってきましたね。変わらないスタイルは10年たっても変わらない。

インチキ画商として後ろ暗いビジネスに片足を染めつつ、美の奉仕者として、そして時事問題を織り交ぜつつ話を転がすさまはいつも通り。アートテロの話は身につまされる…という経験はないけど、非常に面白かったです。

できれば今後も2-3年程度で一冊出てほしいですね。

ギャラリーフェイク(33) (ビッグコミックス)

ギャラリーフェイク(33) (ビッグコミックス)

ギャラリーフェイク 33 (ビッグコミックス)

ギャラリーフェイク 33 (ビッグコミックス)

乙嫁語り9巻

パリヤさんのお見合い話もほんのり進展して、いい感じでまとまりそうですという9巻でしたね。

人との接し方がよくわからないパリヤさん。そんな中でも数少ないお友達のアミルとカモーラさん。アミルはともかく、カモーラさんはお互い自分にないものに惹かれてお友達になったのが前回の話。

カモーラさんのお友達と一緒に井戸端会議ならぬ、自分の花嫁衣装を作るパリヤさん。パン作りは上手いのに、同じような?細かい作業の針仕事は絶望的に苦手。練習するからある程度はできるんだろうけど、それでもやはりうまい下手があるわけでw。

カモーラさんのお友達でもやはり得意ではない人はいて、そういう人のコツとしては「おしゃべりして、手のことを忘れる」ってw。

パリヤさんは許嫁(になる)ウマルとの距離を縮めたいものの、なかなかうまくいかないけど、ふとしたことで泊まり旅行に行くことになってしまい、お互い急接近。いや、なんとめでたいことで。

途中でスミスさんは盗賊に襲われて、ラクダとか荷物を一式奪われてしまって一歩(以上)戻り。先は長そうですね。次の10巻が出るのも長そうですが、森先生待ってます。

乙嫁語り 9巻 (ビームコミックス)

乙嫁語り 9巻 (ビームコミックス)

乙嫁語り 9巻<乙嫁語り> (ビームコミックス(ハルタ))

乙嫁語り 9巻<乙嫁語り> (ビームコミックス(ハルタ))

ワールドトリガー 17巻

香取隊、柿崎隊とのB級ランク戦も決着。終わってみれば玉狛第二の新技てんこ盛りのバトル。普通はメンバーを均等に強くする、という方針だけど、エースの久我をより強くするというピーキーな方針に変更。決着もしたけど、アマトリチャーナの必殺重石狙撃も物理的な盾…というほどでもない、板か何かで防げるという弱点も露呈。

しかしこれで昇格の目が出てきたけど、これだけではまだ戦力が足りない。そこでヒュースと取引して、アフトクラトルに連れて行く代わりに、玉狛第二に入隊するというもの。単なるネイバーならまだしも、大規模侵攻したメンバーの一人を上層部がすんなり引き入れるとも思えず、修の手腕が問われる別の戦い。

しかし、ほんとに高校生か?と思うような交渉を見せて、見事にヒュースの入隊と連れていくことになってめでたしめでたし。果たしてヒュースの戦力はどんな感じなんでしょうかね。黒トリガーではないものの、正統派の強さのようだけど。

葦原先生無理がたたってしばらく休載だそうですが、ゆっくり待ってます。

ワールドトリガー 17 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ワールドトリガー 17 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ワールドトリガー 17 (ジャンプコミックス)

ワールドトリガー 17 (ジャンプコミックス)

背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~8巻

前回の雄々しい表紙から少し緩やかな感じですね。しかし、主人公はこの二人ではなく、絶対王者の咲本&サラと土井垣&リオのペアたち。

決勝戦開始直前、土井垣がずるいといわれながらも、このタイミングしかないと「優勝したら組解消を考え直して」という懇願から始まる決勝戦。でも、効いても当然容赦しないただの天才咲本。どんなにけんかしてもパートナーのサラはフロアの上では信頼しているという信頼感が半端ない。

そして、サラ嬢が見せるちょいちょいバトルモード顔もかっこいいというか、なんというか(^^;。ラスボスはラスボスだけど、結構愛嬌のあるラスボス咲本ペア。

大人げなく(って高校生だからみんなほぼ同い年だけど)、後輩のルーティンをパクッて、さらにより高度な技で相手の心を折りにかかる咲本。そして、それにつられてミス連発する…若いな(ってそれも二歳下なだけだけど)。対抗できるのはパクられないベーシックなルーティンのみの金龍院のみか?と思ったら、体力の問題からリタイア。パートナーとはあんななれそめ(?)があったんですね。まぁ確かに美女がそばにいたら食が進みますわな(緊張してのどを通らないかもしれないけど)。

そうやって軒並みつぶしていって、残ったのは土井垣ペアのみ。相談もしていないけど、最後に残った秘策は…なんとつちわたブースト。しかし、「やってみたい」というだけでパクる咲本ペア。

見たのはつっちーペア向けに簡単にしたバージョンだけど、土井垣は本来のバージョンでやっていたにもかかわらず、咲本も同じルーティン。しかし、土井垣はさらにその先を考えていて、そこまではついていけず、差が出た?

読めなくなった決勝戦。次で決着ですかね?

ちょいちょい話と話の間に入る冷めた宮大工君のコメントおまけページが面白いw。

背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 8 (ジャンプコミックス)

背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 8 (ジャンプコミックス)

背すじをピン!と?鹿高競技ダンス部へようこそ? 8 (ジャンプコミックスDIGITAL)

背すじをピン!と?鹿高競技ダンス部へようこそ? 8 (ジャンプコミックスDIGITAL)

海賊とよばれた男 9巻

イギリス海軍の目をかいくぐり、イランに向かう日章丸。官庁と機関長のみが知っており、副長ですらも知らせていないという秘密行動。巨大タンカーには不向きな海路を抜け、イランの大歓迎を受けつつ、タンカーに積載。

搭載まではうまくいったものの、今度は帰路が大変。なんせ相手は軍艦。その気になれば魚雷や機雷で撃沈させてしまえば死人に口なし、何でもできる…今だと考えられないような気もするけど、あってもおかしくないような気もします。

無事に切り抜けて、到着を土曜にすることで仮処分を免れる技まで使い、なんとか荷揚げして、今度はイギリスとの法廷闘争に持ち込まれたけど、国岡は自信満々。大国&戦勝国のエゴで裁判を押し切られないように、あらゆる手が打たれそうです。

海賊とよばれた男(9) (イブニングコミックス)

海賊とよばれた男(9) (イブニングコミックス)

海賊とよばれた男(9) (イブニングKC)

海賊とよばれた男(9) (イブニングKC)

グラゼニ~東京ドーム編~ 9巻

リハビリ登板中の凡田。首脳陣の手厚い復帰プランのおかげで、5回まで登板すると、そのあと登録抹消して抹消期間いっぱいファームでちんたら調整という超過保護体制。

そして、河野をもてあましていた北海道のパープルシャドウズは夏之助をトレードにほしいといったが、やはりというか、モップスは拒否。代わりに則川をトレード。しかし奥さんは田舎が嫌いで東京に出て、見事に執念で野球選手の奥さんになった、という上昇志向の持ち主。ほかのどんなところについていくとしても北海道だけはない、と思っていたのに、まさかこんな形でとは。しかし、きっぱりあきらめていくところは野球人の奥さんしてますね。

あれよあれよという間に夏之助は10勝目前。普通なら防御率もそれなりの数値のはずなのに、6点台とありえない。好材料としては登板を重ねるごとに失点が少なくなっていること。

そして、区切りの10勝目。0点更新が続くかと思いきや、夏之助の登板の時だけ打点を稼ぐ河野が仕事して10勝目がついてしまう!と思いきや、あいてのライナー直撃。九死に一生を得て、ツキの太さを証明する格好となった夏之助。

次はオフシーズンの銭闘になるわけだけど、このありえない数字がどうなることやら。

グラゼニ?東京ドーム編?(9) (モーニングコミックス)

グラゼニ?東京ドーム編?(9) (モーニングコミックス)

グラゼニ~東京ドーム編~(9) (モーニング KC)

グラゼニ~東京ドーム編~(9) (モーニング KC)