kkamegawaの購入記録

漫画、小説、映画や買ったものの記録をつらつらしていきます。昔は一部技術情報もありました…

背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ 9巻

スタンダード結果発表。長い間入れ替わらなかった序列がとうとう入れ替わる。全力を出した土井垣ペアがとうとう咲本ペアを下し、スタンダード優勝。これでペア解消の件も考え直す…のではなく、もう続ける気満々。しかし代償は大きく、限界まで踏ん張ったので、ラテンは欠場。土井垣もいないラテン、咲本ペアの独壇場かと思いきや、名乗りを上げるライバル(候補)たち。

その第一が小物、モブキャラ、八巻ペアの引き立て役と思われた黒田…もとい、畔田ペア。そんな畔田君もかつて咲本ペアや土井垣ペアが頭角を現すまでは天才少年の名をほしいままにしていた…らしい。天才少年としてテレビにも出てしまったことは本人曰く黒歴史。

でもパートナーの仙崎嬢はそんな小物、落ち込み、モブキャラ、ダンスに集中する、八巻のことをライバル視している畔田をからかいまくる様子がかわいい。でもなんだかんだ言って畔田のことを憎からず思っている。まぁ、そうじゃないと10数年もパートナしないよね。

対する八巻ペアは絶不調。まったくすり合わせができないものの、ほかのペアのように相手をリスペクトするのではなく、対等なライバルとしてだんだん呼吸を磨き上げて準決勝で始まるジャイブから本領発揮。

咲本劇場に殴り込んで無事に倒せるのかな?

背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 9 (ジャンプコミックス)

背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 9 (ジャンプコミックス)

超人ロック ドラゴンズブラッド 4巻

ドラゴンズブラッド編も終了。完全に竜人になってしまったレモンだけど、理性や記憶は失っておらず、能力もそのままと。対してクーデターを起こして、テンペストクランを乗っ取ったゴダールも、レモンやフリージアがいる限り心休まらないので、竜の血を与えた追っ手を出す。

ロックもなんとか撃退したものの、サイエキスパンダー相手になかなか苦労。しかしロックを追い込むと第二段階出るんじゃないかなーと思いつつ、やはり主役は竜人のレモンが撃退。しかし、ゴダールはフリージアをやってしまっていたので、悲嘆にくれるレモン。

最後の手段として、竜の血を入れるものの、主の脳は死んでしまっているため、記憶がない副脳で復帰したフリージアは記憶がない状態。それでも生きているだけで、ということで、二人で竜人のつがい(?)として息子を見守ることにしたんですね…子供はロックと乳母が見守るそうだけど、成長した息子がどうなるんでしょうか。

ロックは4巻くらいで1シリーズって決まっているみたいですね。長すぎず、短すぎず、悪くない感じです。

超人ロック ドラゴンズブラッド 4 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

超人ロック ドラゴンズブラッド 4 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

超人ロック ドラゴンズブラッド 4<超人ロック ドラゴンズブラッド> (コミックフラッパー)

超人ロック ドラゴンズブラッド 4<超人ロック ドラゴンズブラッド> (コミックフラッパー)

超人ロック 鏡の檻

今年で聖先生名義のロックが50周年ですか!作画グループ名義で出してから、ということだそうなので商業誌だともっと短いそうで、その辺のいきさつが巻末おまけマンガに描かれるようで。ロックも主人公同様掲載紙を転々としている不思議な漫画ですね…。

話変わって、本編は前作「ラフノール」の続き。流刑星として再生が決まったラフノールをテトがどうするか、ということで話が転がるんでしょうね。ロニもなんであんなに若いのかと思ったら、クローンを大量に作っていて、記憶の引継ぎをしているんですね。30年程度で寿命が来るとしても、100体用意しておけば3000年と。

しかし、クローンとはいえ、それぞれ個別の人格を持っているんですね。この辺はロックのクローンでもそうでしたけど。そしてロックがアバターのゲームと思いきや、Eジャマーに見せられたエンジニアが、ゲームをきっかけにしてエスパーを制御したい会社の重役さんと接触、ここで超兵器ができるんでしょうか?

そして、新しいラフノールはどうなっていくんでしょうね。

超人ロック 鏡の檻 (ヤングキングコミックス)

超人ロック 鏡の檻 (ヤングキングコミックス)

超人ロック 鏡の檻(1) (ヤングキングコミックス)

超人ロック 鏡の檻(1) (ヤングキングコミックス)

ジョジョリオン - ジョジョの奇妙な冒険 第8部 14巻

うーん、話進んだの…か?これ。定助が混ざっている人間であることがはっきりとわかり、そしてなぜロカカカをゲットしようとしていたのか、というバックグラウンドは明かされた。

でも、話の半分くらいが常秀が憑りつかれた自律型スタンド、ミラグロマンを退ける話で、話が進んだのかどうなのか。このペースで行くと7部越えの話になるのかなー。7部は割とそれぞれ話が進んだような記憶があるんですけどね。

ジョジョの奇妙な冒険 第8部 モノクロ版 14 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ジョジョの奇妙な冒険 第8部 モノクロ版 14 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ジョジョリオン 14 (ジャンプコミックス)

ジョジョリオン 14 (ジャンプコミックス)

王様の仕立て屋 ~フィオリ・ディ・ジラソーレ~2巻

今回は日本人には避けて通れない問題(?)の白シャツについて。日本人がスーツ着るときは白シャツが多いわけですが、欧米では白シャツはフォーマルな席とか、公式の場に出るときくらい特別なもの、らしい。作中では黒靴にも触れていますが、今は黒靴は特に若い人では少なくなってきましたかね。

そんな日本人がよく着ている白シャツをネタにして、それを普段着に使ってみろということで、それぞれ話が転がされるわけですけど、ここまでして無理にやらなくてもという感じはしますね(^^;。話のネタに、というくらいでしょうか。

巻末のおまけ掻き下ろしの参考マンガのほうが参考になりそうな。青みがかったシャツは確かによく着るけど、日本人の目の影響もあるのかなぁ、とはおもいます。ネクタイ絞めるのが甘くて、第一ボタンが見えてしまうのがみっともないというのは確かにその通り。私もあのネクタイ寄れているやつ好きじゃないんですよね。若い人はともかく、上の年代の方に多いような気がします。

別に気張る必要はないけど、ほんのちょっとしたことで全然違う印象に見えるので気を付けたいですね。

最後のレストラン 9巻

今回も非常に笑えるというか、考えさせられる内容が多かったですね。本編もそうですが、話の終わりにある作者が調べた人となりと作者の感想の補足がいろいろ勉強になります。キング牧師の話とか。真田ブームに乗って?雪村が二度目の登場して、赤備えの話も出てますね。

意外と持ててる凌に対して聖女ジャンヌはどう出る?また、博覧強記すべての言語に通じる前田さんが自分がなぜ?と思い始めていろいろバックグラウンドの話が回ってきそうです。単にマンガの設定だけの話かと思っていたのに、裏があったの?

最後のレストラン 9巻 (バンチコミックス)

最後のレストラン 9巻 (バンチコミックス)

最後のレストラン 9 (BUNCH COMICS)

最後のレストラン 9 (BUNCH COMICS)

ふしぎの国のバード3巻

会津道を抜けて、船で新潟到着。田舎の暮らしを目の当たりにして、不思議がるバード。それもこれも10年前の戊辰戦争が原因だと。馬子の与兵衛さん親切すぎるだろうと思うんですが。

越州のあたりに多くの菓子屋見つけて甘いものに目がない通訳兼ガイドの伊藤は食べ歩きまくり。バードもあきれるほど。確かに海外にそんなに菓子屋はないというか、そもそもいわゆる意匠を凝らしたお菓子って見ないんですよね。おかげでお土産に困る困る。ほんとチョコくらいしか買うものがない。なんでなんでしょうかね。

食事は粗末なものが多く、そもそも足で捏ねたそばなんか受け入れられないというので切れてしまったバード。伊藤は料理もうまい。ほんとに何でもできるな。

満足して、安心したのもつかの間、初めての船旅はいろいろ戸惑うことだらけ。乗客が集まり次第ということで、予定より早く出立。船乗りは大自然に直結していることもあり、どこでもたいてい迷信深いものだけど、ここでも面白い迷信がいろいろ紹介されてます。人が横切ったときに運んでいる水は捨てなくてはならないとか、どこから出てきたんだという話がいくつも。

新潟では知り合いの宣教師のところに泊まるというので、淑女らしい身だしなみしていないと焦るバード。今更…。特にこの時代なので、まだスカート丈は長く、くるぶしを出すことすら恥ずかしいという。日本でも身分の高い人たちはそんな感じだったようですが、こういうのは洋の東西問わないんですかね。

宣教師は日本では迷信からか、民間から忌み嫌われる存在ということで、苦労している様子。娘のルースの健気さにちょっとほっこり。

そして伊藤は前の雇い主(ただし、一時離れているだけ)からの督促が来ている様子だけど、バードのほうが条件がいいので、戻る気はない模様。しかし、彼のほうもせっかく育てた有能なガイドを手放すつもりはないようで、順風満帆と思われたバードの旅にも暗雲が立ち込める3巻でしたね。

ふしぎの国のバード 3巻<ふしぎの国のバード> (ビームコミックス(ハルタ))

ふしぎの国のバード 3巻<ふしぎの国のバード> (ビームコミックス(ハルタ))

ふしぎの国のバード 3巻 (ビームコミックス)

ふしぎの国のバード 3巻 (ビームコミックス)