kkamegawaの購入記録

漫画、小説、映画や買ったものの記録をつらつらしていきます。昔は一部技術情報もありました…

彼方のアストラ 5巻

篠原先生の彼方のアストラももう最終巻。というか、これちょっと長くなったんですよね。電子版で読んだから気にならなかったけど、物理本だと少し分厚い?

カナタは刺客のヒントをつかんだようで、アリエスのところに押しかけて、何らかの革新をつかんだ模様。そんな時に現れるワームホール。そして、一計を案じて、犯人を罠にかけることにする。

シャルスとザックに頼んでひっかけるのはウルガー。あれ?とか思ったけど、やっぱりそれは別のメンバーをひっかけるための芝居だったと。

そこで明かされる彼がなぜ刺客になったのかという秘密。ばれたからには死ぬつもりで放ったワームホールが彼方の決死の阻止により改心して…なんとも少年漫画らしいですね。

そこで刺客が持っていた世界の秘密とともに明らかになるポリ姉の実年齢(笑)。突拍子もないことだったけど、うーん、ギリありか。

一行は無事到着、クローン製造にかかわった親一党は残らず逮捕、パーティは新しい戸籍を得て、そしてそれぞれの新しい道と名声を得たようで。

最後はカナタは印税でぼろもうけしたお金でアストラ号を買い戻し(よく7年も維持されていたもので)、新しい探検に行くという後味すっきり。

篠原先生のあとがきにも書かれていましたけど、新しい挑戦ということだったけど、作風を損なわず、新しい味の作品になっているかととても気に入った作品の一つです。

5巻とそろえやすいのでぜひ読んでみてほしいですね。ジャンプ+ではもう一度無料で読めるようですし。

彼方のアストラ 5 (ジャンプコミックスDIGITAL)

彼方のアストラ 5 (ジャンプコミックスDIGITAL)

彼方のアストラ 5 (ジャンプコミックス)

彼方のアストラ 5 (ジャンプコミックス)

イサック 1,2巻

紹介しようと思っていて忘れていました。一巻二巻まとめて。

戦国の世が終わって、それまで戦いに身を置いていた人が落ち着いたかといえば必ずしもそうとばかりは言えず、ひたすら戦いを求めていく人もいたそうです。そこまでは何となく知っていたけど、なんと海を渡って傭兵として言っていた人たちがいるという史実をベースに作り上げられた話だそうで。

主人公イサック(伊佐久)もその一人…とは言い切れない。当時国交があったオランダにわたり、そこで傭兵として認められドイツ、スペインと渡り歩き、敵を追い求めてる。

それも、鉄砲鍛冶の師匠を殺した兄弟子と兄弟子が奪って逃げた二対の銃の片方を求めて。その銃はとんでもなく性能が高く、手練れが使えばあり得ない性能を出すので、その製法を二対の銃に封じたと。

で、兄弟子は追われる身となり、イサックは持ち逃げされた片方の銃を取り戻すべく、果てしないたびに出ている。ちょうどプファルツ選帝侯の30年戦争の時で、くしくも二人ともそれに参加するということになった感じですね。

月刊アフタヌーンにすごい精緻な画で連載されていますが、よく持つなと思いつつ、毎月楽しみにさせてもらっています。

イサック(2) (アフタヌーンコミックス)

イサック(2) (アフタヌーンコミックス)

イサック(2) (アフタヌーンKC)

イサック(2) (アフタヌーンKC)

イサック(1) (アフタヌーンコミックス)

イサック(1) (アフタヌーンコミックス)

イサック(1) (アフタヌーンKC)

イサック(1) (アフタヌーンKC)

アフタヌーン 2018年 02 月号 [雑誌]

アフタヌーン 2018年 02 月号 [雑誌]

GIANT KILLING 46巻

サボってたなーだいぶ積ん読が多くなりました。ぼちぼち読んでいるのですが、書いている方が追いつかない。

今回はアジアカップ前のリーグ中断最後の戦いは今期やられっぱなしの清水との上位浮上をかけた大一番。これで勝てばさらに上位に行ける上に、今期勝てなかった清水にツケを返せるということで、いやがおうにも盛り上がるETU。

特にリーグ終盤ということもあって、いつものスターティングメンバーは調子が上がらないので、達海監督はメンバーをいじって、控え選手も大胆に起用。不安視される立ち上がりだったけど、メンバーのモチベーションと起用がはまり、開始早々先制点。

ハーフタイムで清水は立て直し、追いつかれるも、最後には日本代表の自覚が出てきた(?)椿の活躍で突き放し、さらには駄目押し点もとって、大阪ガンナーズが負けたことで上々のリーグ中断期間に入れそう。

そして、お楽しみの日本代表発表。ブランは持田を(嫌々ながらも)呼びたかったが、残念ながら怪我で諦めざるを得なくなったものの、複数で埋められる…と考えてついに呼ばれた椿と窪田。

自覚も出てきて、いよいよ決戦の地へ。どんな活躍してくれるんでしょうかね。

GIANT KILLING(46) (モーニング KC)

GIANT KILLING(46) (モーニング KC)

GIANT KILLING(46) (モーニングコミックス)

GIANT KILLING(46) (モーニングコミックス)

百姓貴族 5巻

なかなか女性作家と(酪農家以外には)気づかれない荒川先生の自画像。私も牛だから男なんだろうと長いこと思っていたんですよ。

ところが、先生曰くホルスタインは乳牛(雌)以外いないから(雄は遺伝的なエリート牛以外自動的に肉)、自動的に女性だとわかるだろう、という「そんなの酪農家以外分かんねーよ」という常識の違いを見せつけられました。

新書館の経費で小●館の取材に行くとは鬼畜すぎます、荒川先生(笑)。

ちょっとは盛っている話なんだろうなと思うけど、ほぼそのままって、漫画じゃなく目の当たりにしてもやっぱり信じられなさそうですが、フィクションだろうがノンフィクションだろうが、電車の中で読むには危険すぎる(笑いが堪えられなくて周りにきみわるがられる)こと請け合いのあいかわらずの百姓貴族。

農業高校の競技会みたいなものあったんですね。各県持ち回りとのことだけど、決して農業には向いてなさそうな(今年の大阪とか)ところもあるのに、と思ったら、やっぱり地域によってはない競技があるんだそうで。そりゃそうだよな。

とにかく非常に面白い。実家で農作業の手伝いはするものの、ここまで大規模なものではないので(でも嫌気がさす)、彼らの常識がわからないところも多いですが、そのギャップがまた楽しい。

6巻も楽しみです。

百姓貴族(5) (ウィングス・コミックス)

百姓貴族(5) (ウィングス・コミックス)

百姓貴族(5) (ウィングス・コミックス・デラックス)

百姓貴族(5) (ウィングス・コミックス・デラックス)

プラチナエンド 7巻

いよいよ最終局面。明日君と奏の最終決戦。一対一での戦いの…前に、マッドサイエンティスト小日向冬子と奏の一進一退の攻防。明日がつかんでいる小日向の手を離せば遠慮容赦なく毒を散布する、しかしそのままつかんでいたら奏の城の矢が刺さってしまう。

それぞれの思惑が絡みながら、結局それぞれ一名の犠牲を出しての最終決戦。奏のすがすがしいまでの欲望100%の願い、明日の誰も殺したくないというトラウマじみた思い。それぞれがぶつかって、一対一での矢の打ち合いという局面に突入。

それにしてもあの奏から脱出した神候補は奏と明日の戦いを中継して神と天使という存在を明らかにしているけど、これが最終局面もしくはそのあと、どういう風に話が転がっていくんでしょうかね。

対面で5m、さすがにこれはよけられなさそうだけど、なんでもやってしまう奏の取る手段は?

プラチナエンド 7 (ジャンプコミックス)

プラチナエンド 7 (ジャンプコミックス)

プラチナエンド 7 (ジャンプコミックスDIGITAL)

プラチナエンド 7 (ジャンプコミックスDIGITAL)

シノビノ 1巻

歴史上の人物である沢村保祐(甚三郎)をモチーフにした忍者漫画ですね。最初は椎名高志先生の新作?とか思ってしまいました。アシスタントされていたんですかね。絵柄がよく似ています。

沢村保祐 - Wikipedia

Wikipediaによると、実際に黒船に行ったことはそうらしいですが、作中のようないわゆる忍者働きではなく、偵察や観察といったことが主目的だったようですね。

でもそれではつまらない(?)ので、伝説とされる忍者の技を織り込み、ペルリ提督暗殺任務に就く沢村。ピンチは何度もあったものの、その都度忍びの技を使って切り抜けるところが磨きぬいた技という感じですね。

攘夷派の人が黒船を爆破しようかと企んでいる横に、吉田松陰一党も黒船を奪取すべく動いていて、三者三様の思いで黒船をめぐる争いしています。

さて、どうなるんでしょうね。

シノビノ 1 (少年サンデーコミックス)

シノビノ 1 (少年サンデーコミックス)

三月のライオン 13巻

あかりさんを狙って恋の空騒ぎだった13巻。夏祭りの日、林田先生と島田八段がばったり鉢合わせ。あかりさんを密かに狙っている林先生だけど、あらゆる面で負けている島田八段相手にどうしようと悶々の日々。

そしてそんな中、あかりさんの夜の勤務先のおばさんのお店で二人がばったり鉢合わせ。普段とは全く違うあかりさんの様子や、同い年のはずなのにやたら落ち着いているというか、大人びている(と言ったらあれだけど)島田八段の様子を見て、前後不覚になるまで酔っ払い、挙げ句の果てには銀座のお店(座っただけでうん万円…ではないようだけど)の支払いまで任せてしまって、島田八段の自宅に泊めてもらい、元教え子の桐山に思い切り呆れられ、さらには進路相談に来た野口くんにも呆れられ…一言で言えば、ダメな大人っぷりを誰彼構わず披露してしまったと。

あかりさん、こんなダメな人を選んじゃダメと言いつつ、選んでしまいそうw。

さて、夏のトーナメントで、当代最強の宗谷名人と、二階堂との決戦。かつての棋譜を元に研究がはまり、秒読み将棋と長丁場に自信がない二階堂にはうってつけのトーナメント、モチベーションも高く、本人最高の一局で、名人を追い詰めたかと思いきや…まだまだ本人元気いっぱい、宗谷名人「このままやってても俺が勝ったもんね」と非常に大人気ないw(それが棋士か)。

そう言えば、今回は先崎先生の幕間のコメントなかったですね。色々大変だったんでしょうけど、楽しみにしてたのに。

お話が進むようなそうでもないような。ということで主人公の零君いいところ全くなしのアニメ放送直前13巻でした。

3月のライオン 13 (ヤングアニマルコミックス)

3月のライオン 13 (ヤングアニマルコミックス)

3月のライオン 13 (ヤングアニマルコミックス)

3月のライオン 13 (ヤングアニマルコミックス)