kkamegawaの購入記録

漫画、小説、映画や買ったものの記録をつらつらしていきます。昔は一部技術情報もありました…

歴史

イサック 1,2巻

紹介しようと思っていて忘れていました。一巻二巻まとめて。 戦国の世が終わって、それまで戦いに身を置いていた人が落ち着いたかといえば必ずしもそうとばかりは言えず、ひたすら戦いを求めていく人もいたそうです。そこまでは何となく知っていたけど、なん…

シノビノ 1巻

歴史上の人物である沢村保祐(甚三郎)をモチーフにした忍者漫画ですね。最初は椎名高志先生の新作?とか思ってしまいました。アシスタントされていたんですかね。絵柄がよく似ています。 沢村保祐 - Wikipedia Wikipediaによると、実際に黒船に行ったことはそ…

クリスティ・ロンドンマッシブ 5巻

最後のクリスティというだけではなく、新谷先生最後の作品になってしまいました。 昨日、「クリスティ・ロンドン マッシブ」の最終回を脱稿しました。これで漫画家として、一旦筆を置きます。そして今日は66歳の誕生日。一休みしてから新しい事に向かいます…

拳奴死闘伝セスタス7巻

どんな世界であれ、効率よく成長するには優れた教師というものが欠かせないですね。一回戦は師匠のザファルのさらに師匠との争い、そして今度は独学で自身の才能のみで成長するだけでは限界があるということをわからせてくれます。 ムタンガは油断もせず、慎…

アルスラーン戦記 7巻

アルスラーンのシンドゥラ遠征がいよいよはじまり。遠征に至るまでの、いまいち信用ならないラジェンドラとアルスラーンが意外な感じで手を組み、しかし、それぞれが相手の進路をラジェンドラと王位を争っている相手ガーデーヴィ王子に送り付けるという、戦…

ヴィンランド・サガ19巻

軍団の跡目争いに巻き込まれてしまったトルフィン。フローキは政治屋で、自分の孫を軍団長にするべく動いているので、トールズの血を引いているトルフィンがめっちゃ邪魔。しかし、トルフィンを押しているシグヴァルディ側もフローキの孫の暗殺に余念がなさ…

ふしぎの国のバード3巻

会津道を抜けて、船で新潟到着。田舎の暮らしを目の当たりにして、不思議がるバード。それもこれも10年前の戊辰戦争が原因だと。馬子の与兵衛さん親切すぎるだろうと思うんですが。 越州のあたりに多くの菓子屋見つけて甘いものに目がない通訳兼ガイドの伊藤…

ゴールデンカムイ9巻

土方、第七師団、杉元の三つ巴もいい感じに混乱してきましたね。ここで土方と杉本がすっとぼけ白石を鎹に、一時的に手を組んで、第七師団がばらまいている偽物刺青人皮を判別するために偽札作りに長けた犯罪者を捉えようとするものの、肝心の贋作者は死んだ…

海賊と呼ばれた男 10巻

最後は駆け足みたいな感じでしたが、イランの石油が最後の山場みたいな感じだったから、これできれいな終わり方なんでしょうね。オリンピックとか高度経済成長期の話とかもあってもよさそうな感じでしたが。 イランの石油も購入できて、裁判にも勝ち、民間レ…

乙嫁語り9巻

パリヤさんのお見合い話もほんのり進展して、いい感じでまとまりそうですという9巻でしたね。 人との接し方がよくわからないパリヤさん。そんな中でも数少ないお友達のアミルとカモーラさん。アミルはともかく、カモーラさんはお互い自分にないものに惹かれ…

海賊とよばれた男 9巻

イギリス海軍の目をかいくぐり、イランに向かう日章丸。官庁と機関長のみが知っており、副長ですらも知らせていないという秘密行動。巨大タンカーには不向きな海路を抜け、イランの大歓迎を受けつつ、タンカーに積載。 搭載まではうまくいったものの、今度は…

銀河英雄伝説 4巻

第六次いぜるろーん要塞攻略も大詰め。同盟はミサイル部隊で強襲するも、見抜いたラインハルトと貴下の艦隊によって逆転の目を許す形になる。 しかし、その逆転の策はラインハルト自らがおとりになり、トールハンマーの射線上におびき出すので一歩間違えば同…

狼の口ヴォルフスムント 8巻

ちょっと長いなと思ったら、これが最終巻?長いなと思ったら、森林連邦が独立を勝ち取るところまで描かれましたね。戦争の終盤ということで、かなりグロイシーンが多いけど、中世の戦争だからやむを得ないか。 公弟レオポルドは残党の200人を騎士を含む2000…

アルスラーン戦記6巻

ヴァフリーズの手紙を受け取って以来、精彩がないバフマン。アルスラーンがすぐそこにきていることを察知して、バフマンを無視して準備を整えるキシュワード。そんな中、隣国のシンドゥラで王位を争っている、長兄ガーデーヴィー配下が国境を犯して攻め込む…

海賊と呼ばれた男 8巻

イランの石油を買うと決断した国岡。当時日本は独立したばかりでまだほかの国と自由に行き来できる状況ではなく、ましてやセブンシスターズ相手に一瞬も油断はできない隠密行動。しかし当時の情報流通だとこんな感じなんですかね。もう今ならあらゆる情報が…

ゴールデンカムイ 8巻

入墨人皮の争奪戦も後半に入ったかと思ったら、鶴見中尉にぞっこんになったキ印の剥製作家、江渡貝に入墨の偽物を作らせて、他陣営を混乱させようという策で話の引き延ばし? しかし偽物は相手にとってだけ効果がある、つまり味方が混乱しては意味がない。ど…

ヴィンランド・サガ 18巻

トルフィンの育ちの良さが原因で思わぬ風に話が転がりだしてきた。 ヨーム戦士団の団長が急死して、後継者を指名していなかったものだから跡目争いが勃発。サイコロ頭のフローキは血統的に問題ない自分の孫を団長に推薦したいが、まだ10歳でダメ(18歳以上)。…

ドリフターズ 5巻

アニメ化も決まって絶好調なドリフターズ。 www.nbcuni.co.jp いよいよ黒王がゴブリン、コボルト、オーガなどを軍として編成して、人間が住まうオルテに侵攻開始。黒王は人間を悉く丁寧に、徹底的にすりつぶす気まんまん。しかもこれが世界に対する救世だと…

ゴールデンカムイ 7巻

ギャグとアイヌの歴史とグルメとミステリーが程よく25%ずつミックスされた本作も元気に続いていますね。今回は北海道の競馬とそれにまつわる八百長、さらにはそこから刺青人皮につながるという話の転がり方です。 白石がすってしまったお金と爆弾を補給する…

拳奴死闘伝セスタス 6巻

出ていたの全然気づかなかった…。そんなわけでやっとセスタス第二シリーズも6巻。今回で一回戦の闘士が全員出場して、二回戦出場者が出そろいます。一回戦誰が勝ち抜くのかと思ったけど、やはり順当というか、出場者を際立たせる感じの話でしたね。 ムタンガ…

アルスラーン戦記 5巻

前も書いたと思いますが、荒川先生がアルスラーン戦記を描くと聞いたとき、不安6割、期待4割といったところでした。でも今は面白く続きが楽しみです。荒川先生は基本的に筆が早いように思いますので(休載はご家庭の事情もあったようですし)、原作に追いつき…

海賊と呼ばれた男 7巻

講和条約が結ばれ、貿易もかなり自由になり、日章丸二世という世界最大級のタンカーを手に入れて、これでやっと自由に商売ができるかと思ったらそうでもない。 日章丸二世の艦長の選定は国岡自身が行ったシーンがあり、はっきりと明かされなかったけど、たぶ…

まとめ買いセール / 栄光なき天才たち

Kindleでいくつかまとめ買いセールが始まってますね。持っているものが多いですが、やっぱりこれかなー。栄光なき天才たち。これは最初に連載された作品のうち、森田先生単独の作品のみですかね。懐かしいのでついぽちっと…。 栄光なき天才たち - Wikipedia …

ホークウッド 8巻

イングランドとフランスの百年戦争に一通りのけりがついたところで、本作も終了ですか。歴史としてはここからもう少し下がるとジャンヌ・ダルクが出てきて押し返すのですが、そこまではやらずなんですね。作品としてはイングランド軍と袂を分かったホークウ…

最後のレストラン 7巻

今回のお客様はマタ・ハリ、切り裂きジャックご一同様、忠犬ハチ公と園場のいとこ成雪が主人公で日本人のしかもダメ男限定で死の間際のお客様がお見えになる「最後の小料理屋」が収録。太宰治、石田三成、伊藤博文とこれまた多くの日本人は知っているけど、…

テシェキュルエデリム〜ありがとう

モーニング・ツーに掲載された時、かなりうるっと来て、その後Webで公開された時もまたうるっと来て、三度目の正直で電子書籍でまたうるっときた本作。 もやしもんの石川先生が日本とトルコの浅からぬ縁を非常にうまく描かれています。明治時代に受けた恩を…

ヴィンランド・サガ 17巻

復讐に怒り狂ったヒルドとその復讐に至った経緯。トルフィンはヒルド一家を殺した事をすっぱり忘れていたけど、殺されたほうは修正恨みに思ってしまうよね。そしてそれはどうしようもない。ヒルドの父も弩を教えた師匠も復讐はだめだと諭していたもののまぁ…

ゴールデンカムイ 5巻

アイヌの歴史、グルメ、時々冒険漫画のゴールデンカムイ5巻。今回は殺人されること、というか命の末期に出るきらめきに憑りつかれた辺見が相手。その辺見ということに杉元たちは知る由もなく、ニシン漁の案内をしてもらったり、ごちそうしてもらったり。 ほ…

海賊とよばれた男 6巻

石油メジャーとの競争激化、ですね。メジャーはGHQと組んで、ではないかもしれないけど、あらゆる手で国岡商店に間接的な圧力というか、商売しづらいようにしかけるものの、なんとか乗り切っている感じです。 店主国岡のがんばりと魅力とあきらめない姿勢が…

軍靴のバルツァー 8巻

バーゼルの王位を争った第一王子と第二王子の間での争いはとうとう第一王子のクーデターという形(普通第一王子はそのまま継承できるのにねぇ)で激化。 バルツァーが軍事顧問として赴任していた学校は第二王子と国王が立てこもり、必死に地方諸侯の援軍を待つ…