アニメ放送開始に伴い、いろんな作家が読み切り書いてますね。10/11のアニメを見たのですが、大枠は連載をなぞっている物の、多少変更していました...が、そのかえているところが大滑り。連載をやっていた当初と今では技術なんかの事情も違うところとか。
第一話の「オペの順番」はそれでもまだマシ。第二話の「消えた針」はなんで三ツ目がとおるの主人公キャラが出てこなきゃいけないんだ？しかも、病院の中で救急車から運ばれた患者と衝突して針が折れる...って基本的にありえないんじゃない？(普通救急車搬入口の脇の部屋で治療するはず。私もそうだった)。
ちなみに原作では大地震が起きて、点滴瓶が倒れたという設定でしたが、今は点滴も瓶じゃないからさらに難しいかな？
うーん、保守的な私としては「よけーなことすんな！」と一言ですね。派手な決めポーズみたいなのもいらないし、放送の自主規制があるから術野が出ないのはまぁ致し方ないとしても、もうちょっと工夫しよう。
手塚眞さんどうも今ひとつというか...。
もう一つ、異常感想注意報さんのこんなブラックジャックは嫌だで紹介された読切を読みました...できるだけ先入観を持たないつもりで読んだのですが、この先入観を覆すことはできませんでした(;_;)。
ブラックジャックじゃなければまだ「遠くで幸せになってください」で許せたんですけどね～。手術シーンがあるわけでもないし。次はバトル・ロワイヤルを連載している田口さんだそうです。こちらは絵柄がまだあうかな？
ブラックジャックが医者マンガの最高峰として、それを覆すのは難しいだろうと思っていましたが、スーパードクターKが別のルートを開拓して、それから出るわ出るわ医者マンガ。「ブラックジャックによろしく」は最初おもしろく読んでいたのですが、ここしばらくはちょっと気負いすぎの印象があってパス。今は医龍が一番楽しみかな？
