BLACK OUT 4巻
最終巻。意外な黒幕と、黒幕の意外な手下、真犯人はさらにびっくりだけど、漫画の主軸がチームメイトの疑心暗鬼を中心に描いているので、真犯人がかすんでいると言ったら変ですが、あまり目立たないですね。犯人が対立する主役であれば3~4巻はもっと違った形になったかもしれません。
でも、これはこれで非常に面白かったです。こういうストーリーものはダラダラ長くやるものでもないし、このくらいでスパッと終わってくれると気持ちよく(?)読めます。話も充分楽しめました。四冊なので、2000円程度で買えてしまうのでコストパフォーマンスもよいです。