王様の仕立て屋30巻
30巻ですよ、30巻。始まったときはスーツの話でここまでやれるとは思ってもみませんでした。いや私が描いたわけじゃないですけど。
ネタが切れるかと思いきや、意外なほどといっては失礼ながら切れないですねぇ。一つずつナポリと外国を行ったり来たりというペースが定着。今回はスイスの時計編完結。予想通り最後の難問は機械時計の最高峰、マリーアントワネットでしたね。ただし宝飾品はほぼなし、それでも機関の都合上ねだんがとんでもないものになっていく。
最終的には篤志家たちの寄付で賄ってましたけど、2~30億?それとももう一桁上?あそこまで地位のある人が個人資産全部出す(って、奥さんそれでいいのか)ってくらいだから7,80億円くらいはいく見積もりだったんでしょうかね?
無事におさめて、めでたしめでたしかと思いきや、最後にセルジュ君の雰囲気が怪しい状態で引き。31巻はフランスはパリなんですかね…あのおとっつあんがぶいぶい言わせる?