kkamegawaの購入記録

漫画、小説、映画や買ったものの記録をつらつらしていきます。昔は一部技術情報もありました…

カレチ1,2巻

私は鉄分(ここでの鉄分は鉄道ファンというくらいの意味。念のため)少ないんだけれど、これは読んでちょっとグッときた漫画でした。 というか、そもそもカレチという職種知らなかった…と思っていたんですが、wikipediaによると、業界内の略称だったんですね。 カレチ(漫画)-Wikipedia 昔懐かし国鉄と呼ばれていた時代の新米旅客列車長が主人公。昔昭和四十年代の旅客列車なので、新幹線もまだ現代のように開通していなかったくらいか。ちなみに当時私は生まれたばかりですが、父親は私が生まれたときは九州に単身赴任していて、えっちらおっちら電車に長時間揺られて帰ってきていたそうです。 なので、作中でも列車の終点まで行って、国鉄の施設に泊まるとか、列車と駅の連絡がアナログな業務連絡票という紙だったりという、なんか今ではちょっと考えられないような方法が垣間見えます。昔はこれでもちゃんと回っていたんですね。反面、そのシステムを使いこなすにはものすごく苦労があって、そこに人間が成長するドラマがあって、それがこの作品にも生かされている気がします。 ちなみに私はたまたま買ったモーニングに載っていたのでこの作品を知りました。