エンバーミング-THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN-6巻
ぐろぉぉぉぉす!
という感じ(そして市民もそれに付き合う)のグロース・フランケンシュタインが治める街ポーラールート。今回は謎のジョン・ドゥがどういう人物だったかという回想編。
ヒューリーもかなりぶっ壊れて両手両足がない状態。ロケットパンチとかつけちゃうんでしょうか…運動機能特化型だからそれはないか。
ポーラールートの幸せな時代はフランケンシュタインと人間が共存するある意味理想的な世界。だけど、ジョン・ドゥは違和感があるようで。そしてフランケンシュタインになることが名誉なことってなかなかすごいな。それにしてもなったら生殖機能とかどうするんだろう?先祖代々立派なフランケンシュタインを輩出していた一家って、ほかに兄弟がいないとそこで終わってしまう気がするけど。
当時のイギリス風俗の話も興味深いです。喪服を着る期間って長いんですねぇ。おかげで親戚が多いとずーっと着ているとか、看護婦は一生結婚しない覚悟がないとできないとか。
ジョン・ドゥとピーベリーがどうやって印付きと逃亡者になるのかそもそも印付きってなんなのよという謎が付きまとう第六巻。七巻早く出ないかなー。