マスターキートン完全版4巻
第二次大戦中に迫害を受けたジプシーの話、行方不明になった子供、白い雪とノアの方舟、IRAとSASの暗い歴史、大人びた子供の大冒険、天使みたいなキートンの父の話、国を追われたウィスキー領主。
今回の話盛りだくさんです。確か最初の出版時にはジプシーもしくはチガニーと書いていたと記憶していますが、完全版ではシンディ・ロマと併記していますね。確か何年か前に変わった(?)という話を聞いたことがあります。これもキートンの話の中で好きなもののひとつです。
英語のほうのwikipediaではジプシーは英語表記なんですか…なるほど。
http://en.wikipedia.org/wiki/Romani_people
ありそうな話をちりばめているのがキートンの好きなところです。来月の五巻も楽しみです。