ヴィンランド・サガ 11巻
奴隷生活＆開墾作業が板についたトルフィン、王様稼業が板について身内でも毒殺しちゃうぞ♪というクヌート。それぞれ三年で変わった生活が板についたんですねぇ。クヌートは結構剛の者の腹心までついて。
軍はお金がかかる。生産することもなくただあるだけで消費するだけの代物だから当然です。お金に困ったクヌートは兄ハラルドをやっちまって、デンマーク領を乗っ取り、それでも足りないので増税…すると反乱起きる可能性があるので、お金持ちに難癖をつけて領土を接収しようと。
そしてその領土がトルフィンがいるところと。なんと波乱の予感がする展開。難癖つけられるきっかけがあのバカ次男。従士団に入りたいという次男がへたっぴ腕前を披露してバカにされる→逆切れして決闘→でも当然勝てないので、クヌートの息のかかったやつが勝たせる→粗暴なだけではない長男が気づいて逃げる(イマココ)。
接収される予定のケティル農場にも何やら脱走奴隷の影が…この辺遭遇すると面白いことになりそうな次の12巻ですな。
