銀の匙 3巻
少年はいろんなことを経験して成長しますなぁ。シリアスパートとギャグパートがいい感じで入り混じっていて相変わらずテンポよく読めます。
百姓貴族と合わせて読むとほんとにこうなのかなぁと思わされますね。もぎたてのトウモロコシは小さいころ実家でも作っていましたが、確かにうまかった。牛乳はさすがに無理だけど、加熱殺菌していない牛乳飲んでみたいねぇ。
八軒の兄ちゃん登場。味覚はすごいが料理はてんで下手。こういう人いるのかな…その超絶な料理下手はゴミバケツの中身でも食べそうな…いや、なまじ地産地消しているからいいもの食ってるからよけいにまずいもの耐性がないのか。あまりのまずさにエゾノー生もギブアップ。唯一御影家のひいばあちゃんだけはOKとはどんなもの食べてたんだ。
ミスもしたけど、夏のバイト代つぎ込んでなんと豚丼の精肉を購入。豚肉はスーパーでもお安いですが、一党丸ごとでも(エゾノーということもあるからか)意外と高くないんですね。憧れ(?)の豚の丸焼きも頑張れば…。
この元・豚丼が第四巻ではどういう話になるんでしょうか。