機動戦士ガンダム サンダーボルト 1巻
MOONLIGHT MILEの太田垣さんの描くガンダム。最初連載見たときはビックリしましたが、これはこれで面白い。メカは特に氏の絵とよくあっている気がします。
ジオンに滅ぼされたサイド4ムーアの残党が連邦所属の独立部隊として旧ムーア領を占拠しているジオンスナイパー師団に郷愁をかけて連邦にムーア残党の地位を認めさせようというのが大まかなストーリーですね。大局の話ではなくて、あくまでも局地戦で戦う音楽好き(?)の変わり者パイロット二人のお話。
ジオンの主人公は市民権をかけて志願したものの、歩兵で両足がなくなり、義手義足でもあまり問題がないMSでのスナイパーとしてエースの活躍、ムーア残党の主人公もムーアのいい所の出身で高貴な者の義務、ってやつでMSに乗ってみたら超はまった、という感じ。
最初の出撃で乗っていたフルアーマージムを落とされるものの、敵機を乗っ取り(!)今度はフルアーマーガンダムでエーススナイパーも旧ザクと闘うって、なんというか、格差ありすぎ…だけどこれがいい勝負になるのは面白い。いろんな人間の思惑が絡んで、運よく生き残った主人公同士、第二巻どーなることやら?