kkamegawaの購入記録

漫画、小説、映画や買ったものの記録をつらつらしていきます。昔は一部技術情報もありました…

三月のライオン9巻

今回も監修の先崎学八段のコメントも面白い。特に親子で将棋棋士が資料を探すまでもなく出てくるくらいしかいないという話は意外です(数組しかいない)。囲碁のほうは数えることもできないくらいたくさんいるらしいですが。囲碁はやはり以前からxx家(たとえば本因坊)とかお抱え囲碁家があったことも影響するんですかね?うーん、違うか。 今回は川本家のひなたちゃんの受験がメイン。桐山と同じ高校を受験する決意をして猛勉強。桐山が家庭教師することになったけど、その家庭教師の製で順位戦落とせないといつもよりも丁寧な将棋を指す桐山。一皮むけたことを地震でも自覚しているようで、川本家で桐山の人格がより作られていくさまが微笑ましい。 今回登場する棋士で一番あれなのはやはり滑川。もう他人の不幸を見るためにいるようなキャラ。それにしても、あいつが苦手だとか実際の棋士の方々は話さないのですね…当たり前か。師弟関係の人だと違うのかもしれないけど。 最後の名人戦は小さいころから戦ってきた土橋と宗谷。挑戦者の土橋はもう小さいころからほとんど勝てない。それでも努力に努力を積み重ねて何度でも挑戦する姿勢はすごいですね。これ以上どこの時間を使えばいいのかということになって、結局宗谷と研究するという流れに…え? 最後はいいシーンで終わりましたね。続きも楽しみです。体調不良でしばらくお休みされるそうですが、ゆっくり治してください。 羽海野チカが入院と手術のため『3月のライオン』休載へ、連載再開は年内に