不可能犯罪というものはあるのだろうか?病は気からみたいな言葉もあるように、人間は思い込みの激しい動物で、ちょっと無理じゃないかみたいな症状から回復してしまうことや、逆に全く外のないものでも「害がある」と思いこむことで体に悪い影響を及ぼしてしまうこともままあるようです。
Wikipediaにもこの漫画ではなく、本来の意味の不能犯ってエントリがありますね。
パッと思いつく限りでは、催眠術でやればいいんじゃね?みたいな話がありますが、催眠術でも人間の意志を超えるようなことはできないんだとか(たとえば「自殺しろ」とか)?いや、勉強したことないので、伝聞だけですが。
さて、主人公宇相吹正は依頼で恨みを晴らすことを請け負って、対象に「思い込み」(ここがちょっと人間離れしたところだけど)を仕掛けることで、依頼を果たす…だけにはとどまらず、依頼者ハッピーエンドとならないところが笑うせぇるすマンを現代風にスマートにした感じなんでしょうかね。
ちょっとダークな人間関係見たい人(?)には面白いかもしれません。
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