イングランドとフランス百年戦争も佳境です。とうとうフランス王が意を決して出陣。今まで出ていなかったのは確実にイングランドを葬るための政治的な決断のためだったそうで。
ホークウッド率いる傭兵団はイングランド王からフランス王に開戦の貢物を贈るという、そして決戦は騎兵のみ、歩兵と弓兵は後ろに下がるということで、騎兵の士気は上がる。しかし、贈答品と思っていた壺みたいなものは実は初めての大砲で、運搬していたのは技術者。しかし大砲は不発…と思いきや、しっかり発砲してフランス軍に大打撃。
間髪おかず、後方待機を命じられていた(と騎士に伝えられていた)弓兵から大量の弓攻撃。命中精度が高くなくても射撃密度を上げて何とかするという策。これをもって伝統的な騎士が決着をつけるという従来の戦争は終わったとするイングランド王。従来的な方法でのし上がろうとしていたホークウッドは衝撃ですよね。
こういう破壊的な革新を目にしてホークウッドはどうしていくんでしょうか。

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