各方面に迷惑かけたとかかけなかったとか評判のムダヅモ無き改革もこれで最後。
あらゆる攻撃を無視する対消滅能力と、圧倒的な麻雀力という相反する力を持ち、見かけは小泉ジュンイチローなのに、DNA鑑定ではほぼ別人。この辺りの謎はトロツキー。
第三帝国の亡霊たちと戦ったあと、月で命尽きるのを待っていたジュンイチロー。そこにジュンイチローの肉体を持って行った何者か。それはレーニンのあと失脚し、うらめしや状態になったトロツキーがこれ幸いとジュンイチローの体にボルトオンした形。
アシモが最後の手段でナノマシンとなりジュンイチローの体を修復、並行して真田がジュンイチローをぶっ飛ばせば正気に戻るかもしれない…というなんともそれいいのかみたいな提案をして、それしかない、という状況。今までは国士十三面待ちを「ライジングサン」とルビを振ってみたり、役名と読み方と派手な演出で遊んでいたような本作ですが、最後は壮大な親子喧嘩、という少しパワーが有るんだかないんだかわからないような作品だったのかなぁ。
少し長くなりましたが、「作者急病により終わります」とかいう唐突な終わらせられ方されなくてホッとしてます(違)。大和田先生、次回作も楽しみにしています。
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