ちーちゃんと多々良のパートナーとしての仲は相変わらず。ずっと男役をやってリードされることに全く慣れていないちーちゃん、相手の顔色を窺って「相手がどうしてほしいか」という、ダンス協議のリーダー役としてはちょっと致命的。
小さいころからやっている人たちならそんなことはないんでしょうが、二人ともダンサーとしていびつな成長しているので、うまくない。マリサ先生は息子の清治が将来指導者になった時のことも考えて、そんな二人をうまくいかせるように清治に依頼するも、はなからうまく取り持つ気0の清治。
いびつなままでもダンスがうまくなるという大きな方向では一致しているちーちゃんと多々良なので、もがき、苦しみつつも東京都民大会当日。これで優勝できなければちーちゃん&多々良の組は以上終了の覚悟。ちーちゃんも多々良以上に向き合ってくれる人なんていないと認識しているけど、あからさまにすり寄ることはしないという、青春とそれぞれのプライドが交錯して、市民大会決勝までたどり着く二人。
さて、これからどうなるんでしょうね。
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