久しぶりの大場&小畑コンビですかね?今回もらしいというか、見知らぬ他社との推理/心理戦になりそうな。
今の神様が寿命で13人(え?)の使徒に一人ずつ神候補を選ばせ、競わせて、生き残ったほうが次代の神になると。使徒には特級から二級までの階級があって、持っている能力にもちろん差がある。二級の使徒とかもう絶対無理と言わんばかりにやる気ないしw。
特級天使は三人(現時点)いるけど、ふとしたところで昇格・降格もあり得るとか。この辺今後話を転がすネタになったらおもしろいですね。使徒たる天使も神のそばに仕えることができるので、もう死んだ人間を運ばなくていいとかそういうあたりにメリット見出すのは何というか、俗っぽい。
で、主人公(?)の明日(みらい)君、父母を幼い時に無くして(実は引き取った叔母夫婦の計画)むごい扱いを受けて、中学卒業時に死のうとしたところに選ばれた使徒のナッセがナイスキャッチ。特級なので、翼と矢を与え、実の両親が死んだことまで伝えて、相手を惚れさせる(ただし同時に14人までで33日間)赤の矢で確認、自白した後死んでしまう。すごいね催眠術とかでも禁忌に触れるようなことはなかなかできないのに。
しかし、このナッセといい、ほかの天使といい、なかなか腹黒いというかなんというか。
赤の矢でアイドルを虜にしてうはうはだった芸人もほかの神候補に殺られたの見て、出かけるのどうしようかと思った明日君、でもやっぱり普通の幸せのために高校に行こうとしたら、さっそく天使に見つかって、片思いしていた女の子にいきなり赤い矢で射られちゃった…白じゃなくてよかったね(え)。
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