タイに入国早々現地のエージェント…ではなく、クライアントから平手打ちを食らうものの、条件が良いのでクライアントの頭が少々弱くてもいいかと早々と契約してしまうアラタ。
子供使いとして知られるアラタを憎むクライアントはどんな人なのかと思えば、結構な階級にいて、子供が産業として輸出されるのが気に食わないけど、自分が阻止手段を持たないからということで不承不承扱いやすそうに思える子供使いであるアラタに依頼したと。相反している感じが可愛い。
日本ではあれだけ苦労した武器調達も、それなりの階級にいるクライアントからの依賴ということで、警察の武器庫から押収品を持ち出し放題。ありえないすなぁ。
しかしこんな子供を兵士として輸出するというのはどんな組織がやっているのかと思えば、奇しくも同じホテルでかつてアラタが所属していた自由戦士社の同僚キシモト氏と邂逅。直感的にここがやばい、とおもいつつも彼らでなければいいと甘い考えのアラタ。イヌワシたるアラタもすべてを見通せるわけではなし、今後戦闘がどう転がっていくんでしょうね。あと少し続きそうだし、彼らの終着点がどこになるのか結構楽しみにしています。

マージナル・オペレーション(6) (アフタヌーンコミックス)
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