ヴァフリーズの手紙を受け取って以来、精彩がないバフマン。アルスラーンがすぐそこにきていることを察知して、バフマンを無視して準備を整えるキシュワード。そんな中、隣国のシンドゥラで王位を争っている、長兄ガーデーヴィー配下が国境を犯して攻め込むもあっという間に撃退。
アルスラーン一党も苦労して、ペシャワールにはいるものの、安心できず。ヒルメスにあと一歩というところでバフリーズに「殺すと政党の王位が途絶える」という絶叫で一同の手が鈍る。これはアルスラーンが王家の血を引いいていない、という衝撃の事実を間接的に暴露したことになるので、ヒルメス以外にも一同のこ一同の心おだやかならず。
そして、落ち着かない間にも今度はシンドゥラのラジェンドラ王子が国境を犯す。ナルサスは自信満々で攻撃が始まったと思ったら、ラジェンドラが縛られれて転がされている図。こういう転換ができるのは漫画ならではで非常に面白い。小説で同じことやろうとすると、ちょっとうまく書く方法が思いつかないですし。
7巻はシンドゥラの平定になるんでしょうかね。
- 作者: 荒川弘,田中芳樹
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