あかりさんを狙って恋の空騒ぎだった13巻。夏祭りの日、林田先生と島田八段がばったり鉢合わせ。あかりさんを密かに狙っている林先生だけど、あらゆる面で負けている島田八段相手にどうしようと悶々の日々。
そしてそんな中、あかりさんの夜の勤務先のおばさんのお店で二人がばったり鉢合わせ。普段とは全く違うあかりさんの様子や、同い年のはずなのにやたら落ち着いているというか、大人びている(と言ったらあれだけど)島田八段の様子を見て、前後不覚になるまで酔っ払い、挙げ句の果てには銀座のお店(座っただけでうん万円…ではないようだけど)の支払いまで任せてしまって、島田八段の自宅に泊めてもらい、元教え子の桐山に思い切り呆れられ、さらには進路相談に来た野口くんにも呆れられ…一言で言えば、ダメな大人っぷりを誰彼構わず披露してしまったと。
あかりさん、こんなダメな人を選んじゃダメと言いつつ、選んでしまいそうw。
さて、夏のトーナメントで、当代最強の宗谷名人と、二階堂との決戦。かつての棋譜を元に研究がはまり、秒読み将棋と長丁場に自信がない二階堂にはうってつけのトーナメント、モチベーションも高く、本人最高の一局で、名人を追い詰めたかと思いきや…まだまだ本人元気いっぱい、宗谷名人「このままやってても俺が勝ったもんね」と非常に大人気ないw(それが棋士か)。
そう言えば、今回は先崎先生の幕間のコメントなかったですね。色々大変だったんでしょうけど、楽しみにしてたのに。
お話が進むようなそうでもないような。ということで主人公の零君いいところ全くなしのアニメ放送直前13巻でした。

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