春場先生、五等分の花嫁の次はこんなイメージ違う作品を…最初わからなかった。連載で読んでとても気に入ったので単行本購入。
最初読み始めたときは「戦隊モノかー手垢つきすぎているけど、どうするんだろう」と思ったけど、まさかの戦隊が既に悪の組織の幹部を滅ぼしていて、残った平戦闘員と協定を結び、13年間やらせ…もとい、台本があってないようなリアリティショーを繰り広げる日曜決戦。お茶の間にも浸透していて、毎週の娯楽として根付いている。
それを成さしめたのが「神器」と呼ばれる化学の決勝の強力な武器。レッド、グリーン、ブルー、ピンク、イエローの正一位(という感じで昔の位階のようになっている)だけがフル機能を使える武器。
戦闘員は基本的に不死身だけど、神器でやられたら滅亡するということなので、これ以上戦力削られたくない隊員は仕方なく協定に従っている。ただ、そんな中13年も続く茶番劇が嫌になった戦闘員Dが現状打破に乗り出すと、そこには意外な協力者が登場して、戦隊も一枚岩でない感じ。
うまくやったら結構続きそうな感じだけど、7-8巻くらいでうまく終わらせてもすっきりしそうなので、続きが楽しみです。
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