kkamegawaの購入記録

漫画、小説、映画や買ったものの記録をつらつらしていきます。昔は一部技術情報もありました…

フラジャイル18巻

今まで患者の病気の話、医療制度の話が続いていましたが、今回は医者とある意味切っても切れない(?)医療訴訟について。しかも、派手な(?)外科関係ならまだしも、医療訴訟に一見遠そうな病理医である岸先生相手の訴訟。しかも、岸先生は赴任したばかりのころの話で、一見無理筋のような案件。

ところが壮望会の顧問弁護事務所は医療訴訟が専門ではなく(よく契約してたな)、別件ででっかい案件をゲットしたからなんとかして手を引きたいと。いやぁ、岸先生が弁護士の見事な作戦にしてやられて、孤立無援状態の壮望会&岸先生。

同期の外科医細木先生が個人的に契約している弁護士と個人契約することになるけど、ここで「弁護士の文法」というか、やり口の一端が披露。しかしまぁ、士業って基本的に(略)。相手のペースに乗ってしまうとどうしようもないという見本みたいな岸先生、2億円と岸先生の医者廃業がかかっているけど、これを回避すべく動くちょっとおちゃめな千石弁護士。「弁護士は負けるのがいや」だそうだけど、勝つというか、落着させるためにどんな手を打つんでしょうかね。次巻も楽しみ。